home > 証し>a.k姉
倉敷ホーリネスチャーチメンバー、a,k 姉の証です

私には現在二才になる娘がいます。初めての育児と言うことで、どうしても肩に力が入り、ちゃんと躾をしなければとか、良い子に育てなければということばかりが先に立ち、子供の行動にイライラしたり、自分の思う通りにならないと、一日に何度となく叱ったり時には手を上げてたこともあり、いらだちと不安の毎日を送っていました。 そんな自分を、母親失格と責め、嫌気がさしていた頃、大学二年の時に、ホームスティをさせてもらったホストファミリーが、今年五月に来日し、共に時を過ごしました。

 彼らはクリスチャンで、私がスティしていた時も礼拝に連れていってくれたり、食事の前に共に祈ったりしていました。中学の時からミッションスクールに通っていたのにも関わらず、神や宗教とはかけ離れた生活を送ってきたのですが、結婚し子供を持った今、ホストファミリーが熱心にキリストについて語ることがとても印象に残り、プレゼントされた聖書を再び読むようになりました。 
 それから彼らが帰国した後、すぐに電話帳をめくり、教会をさがしていました。教会に電話を入れてみたものの、なかなかその一歩が踏み出せず、教会の前まで行ってはウロウロということが、数回ありました。

 しかし、私の意志はこの時ばかりは堅く、六月中旬のある日、教会に行ってみました。初めて来たのに、教会員の方々は皆、ニコニコと受け入れて下さり「また、来たいなあ」と思うようになりました。初日の説教で、岡野先生が「神様はどんな人間のためにもあがなって、血を流して十字架にかかって下さった」と言われるのを聞き、とても心が軽くなったのを覚えています。その後の礼拝においても、どのみ言葉も自分に必要なことばかりに思えて、「私も神の子として、神と共に生きたい」と思うようになり、十一月十五日に洗礼を受けました。それからというもの、神は私の高慢な又自己中心的な行動や言葉を赦して下さり、新しい者にして下さったということを心にとめて毎日を送っています。こころなしか心に少しゆとりも生まれ、家族に対しても自分に対しても優しく接することが出来るようになった気がします。
どんな事があってもいつもそばにいて下さる主を信頼し、そして感謝し、これからすべての人生を神にゆだねていきたいを願っています。
Copyright (C) 1997〜 teketeke. All Rights Reserved.
home > 証し>a.k姉