「主イエスをよみがえらせた方が、わたしたちをもイエスと共によみがえらせ、そしてあなたがたと共にみまえに立たせてくださることを、知っているからである。すべてのことがあなた方の益であって、恵みがますます多くの人に増し加えるにつれ、感謝が満ちあふれて、神の栄光となるのである。だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく。」
（コリント人への第二の手紙：第４章１４節〜１６節）

私は、瀬戸内海沿岸の忠海で生まれました。初めて、広島ホーリネス教会を訪れさせてもらった時は、暖かい雰囲気でしたし、とても、癒された感じでした。それまでは、神様を知らずに生きてきました。小学校の時教会学校に通った経験はあっても、寄宿舎生活で讃美歌を歌ったことはあっても、ナースとして働いて、足の切断手術をする前にチャプレンと対話を続ける患者さんに出逢ったことはあっても、青年海外協力隊でペルーで、クスコの山の中にある教会の礼拝に賛同させてもらった時はあっても、貧民街で活動するミッションの人たちの素晴らしい活動をされている姿を目の前にして感動したことはあっても、教会の門をたたくことはありませんでした。看護という仕事を通して、素晴らしい人々に出逢う度に感動を覚えることはあっても、なぜか、自分自身の中には、いつもぽっかりと穴があいていたように感じていました。でも、ホーリネス教会で、受洗していただいた日から、いつも神様に出会えるようになった方法を教えて頂いたと思います。私の生活が変わったことに、とても大きな喜びを得たことに感謝しています。