1998夏期聖会

1998年7月20日
岡山県柵原(やなはら)教会(メッセンジャー:小林和夫師)


☆当日の写真をリンクしてあります。ぜひご覧ください。☆

祈りの中、1998年7月20日(月)初夏の岡山県柵原教会でホーリネス教団中国教区主催の夏期聖会が開催されました。全国各地から、また教団を越え多くの方々が参加されました。私が受けました恵みをそのままお伝えすることは出来ないかも知れませんが、溢れんばかりの恵みを少しでもお伝え出来ましたら幸いです。
聖会プログラムT
前奏の後、鳥取県倉吉教会の増田師によりまして開会の祈り、証しがありました。
その後、今回の会場であります柵原(やなはら)教会の佐藤仁美師の証しをいただきました。
メッセージ

エペソ人への手紙 2章1〜10節より(メッセージをされる小林師)
「神の作品としてのクリスチャン」

今回の基本コンセプトとして「キリストの証し人として生きる」のテーマのもと聖会が開催されました。私たちはいったい何者なのでしょうか?・・・作品です。それも神自らの作品なのです。では、神の作品とはいったい何でしょうか?

@作品の材料・素材
A作者(神)の動機と目的
B神の作風


大きく分類すると上の3つに集約されます。それでは、それぞれを見ていきましょう。
@『作品の素材としての私たち』
作曲家のベートーベンは小さな一つ一つの素材であるフレーズを大切にしてきました。一つのフレーズだけでは曲は生まれませんがその組み合わせ、交わりによって大きなものとなります。神はこんな自己中心的でわがままな私たち(私)を選ばれたのです。どんなダメな人間であっても神によって変えられるのです。
A『作られた動機と目的は?』
主イエスはご自身の命を捨ててまで私たちを救われました。どうしてそこまで・・・。それは『愛』以外にはありません。罪人である私たちの罪を負うて十字架にかかってくださった『愛』なのです。それでは何のために?それは罪人の頭であるわたしに『良いおこない』をするようにと作られたのです。神様の御恵みによって生まれてきます。今までの私では出来ないことを変えて下さるのです。目的は何でしょうか?それは来るべき世々に伝え、示すためです。神の尊厳、愛を伝えるため私たちはここにいます。
B『方法と作風は?』
私たちの肉体は亡びます。が、再臨の時は間違いなく一人一人が復活するのです。もちろん、イン クライスト!キリストにあってのことですが。神が原型としてお作りになったもの・・・それはイエス・キリストです。神御自身でもあるのです。そこで私たちに大切なことはいったい何でしょうか?イン クライスト・・・私と神との交わり・合体です。想いが通じてはじめてキリストにあるのです。そして、もう一つ大切なことは、ウイズ クライスト・・・キリストと共になのです。キリストと共にある。と思いながら自ら放れることがあってはなりませんね。困難に直面したとき、いったい誰が悪いのでしょう?神ですか?それとも・・・作風がクリスチャンに現れるのです。キリストと共にあって見つめ直してはいかがでしょうか。本当に素直な気持ちで主におゆだねしてみてはいかがですか?
交わり、愛餐会のとき
聖会プログラム U
広島福音教会、芦田師の証し:ミカ書6章8節を引用され・・・何か自分にプレッシャーをかけてはいませんか?何も難しい事ではないのです。ただ神と共に素直に歩む事が一番大事です。全身の力みが取れ主にあったものが得られます。
その後、柵原教会牧師である佐藤師の証しがありました。
メッセージ

イザヤ書43章10〜13節より
「証人としてのしもべ」

10節の「あなたがたはわが証人、わたしが選んだわがしもべである」を引用されてのメッセージがはじまりました。
この箇所はイスラエルの民に対し神が言われた言です。しかし、その時のイスラエルの民は口では神よ!と言いながら心の中では違うことを考えていたのです。しかし、神は名を呼んで下さるのです。名を呼ぶとは呼ぶ人と呼ばれる人の関係が限りなく近しい関係でおこります。出エジプト記では神自ら『主』と私たちに伝えてくださっているのです。そうなのです。何も難しい事はないのです。ただ心より『主よ』と呼べばいいのです。感謝ですね。では、証人になるにはどうしたら良いのでしょうか?

@証人の資格
A証人の特質
B証人のメッセージ


この3つをとりあげていきたいと思います。
@『証人の資格とは』
今の世の中の証人とは?・・・事実を事実のまま伝えることですね。ある人は「証人は無くてはならないがあってはならない」とも言われています。私たちはいったい何でしょうか?まぎれもなく神が選んで下さった証人そのものです。私達一人一人の名を呼んで選んで下さったのです。そして、最も大切なことは私たちは『しもべ』なのです。自分が主人となっては証人にはなれませんね。
A『証人の特質とは』
まとめて言いますと、知って・信じて・悟ることです。
目に見えない神と親しい交わりを持つことが大切です。毎日のデボーション・早天祈祷・神と一対一の対話が重要ですね。そして、信じるとは全てをお任せするということです。飼い犬が主人に対し腹を上向きにしている様子と似ています。そして、悟りです。言葉で表現することは難しいですが何か『ピン』と来るようなインスピレーションです。これは恵みの循環ですね。それではどのような努力をしたらよいのでしょうか?ただただ聖霊を求め続ければ良いのです。あれこれ悩むより神様に素直な自分をさらけ出すことから初めてはいかがでしょうか?
B『証人のメッセージとは』
神以外の神?はいないのです。それを証しするのみです。神は唯一であり、このかた以外の救い主はいらっしゃらないのですからそれを素直に伝えるのみです。キリストの証人として特別なことは必要ないのです。
編集後記
今回の夏期聖会を企画してくださった皆様、ご奉仕下さった小林和夫師、またセッティング他さまざまなご用をされました柵原教会の皆様本当に感謝いたします。主の御臨在を肌で感じる事の出来ました素晴らしい聖会に何社いたします。また、倉敷教会、会堂建築の50万円以上にも及びます御献金をいただきました柵原教会の皆様に改めて感謝し、また主の御業の素晴らしさを感じることのできました聖会でした。私の受けました恵みを少しでも早く皆様にもお伝えしたく記させていただきました。ご不満・ご不明のこともあるとは思いますが大きな愛を持ってお読み頂けたらと思います。在主
ホストチャーチであります柵原教会佐藤師
小林師と倉敷ホーリネスチャーチのメンバー
小林師とご満悦の私
<テケテケ>