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2004/10/03
ローマ 3:23-24
「素晴らしい贖い」
贖い（あがない）。貝偏ですので昔は貝で売買されていたのでしょう。贖いとは「買い戻す」意があります。
それでは贖いについて以下３つのポイントで見て行きましょう。
①人は誰かに贖われなくてはならない
②贖う方がいる
③贖いを否定するものがいる
①全ての人は罪を犯しているため、神の栄光を受ける事が出来なくなっている。アダムが最初に罪を犯して以降、生まれる前から罪を負っているのです。
また全てに決まりがあります。それは守らねばなりません。それ以上に絶対守らねばならない事が私たちにはあります。それは神の戒めです。
現実はどうでしょう。神をないがしろにして私利私欲に走り罪を犯しサタンの奴隷となっています。
②贖い（ゴエル）と親戚とは深い関係があります。この新訳の時代、一人で生きて行く事は困難でした。親戚のバックアップ、助け合いが不可欠だったのです。そして親戚は以下のような状況で贖わなければならないと決められていました。
・貧しさで土地を手放さなくてはならない場合
・自分を奴隷として売らなければならない場合
・死んだ親戚が出た場合
・殺害された場合
この時代、自分の罪のため動物の捧げ物を贖いとしてささげました。私たちクリスチャンは、神の子イエスの血により贖われているのです。
③サタンの働きで、エジプトの奴隷時代またバビロン捕囚となりました。しかしそこに神が贖い主となられ、解放された事が記されています。試練は神から来ます。しかしそこにあってみ言葉と聖霊によって信じ、神の支配に解き放たれてください。無代価で私たちは神によって贖われているのです。
イザヤ43:1に「あなたは私のものだ」と神は言われます。素晴らしい贖いに感謝です。