メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2005/08/14
マタイ5:9
 「敵が感動する生き方」

明日の8月15日で終戦60年となります。改めて「平和」について触れたいと思います。今日のメッセージタイトルはお隣韓国の牧師が過去語られたメッセージタイトルから引用しています。侵略戦争を仕掛けた日本に対し、韓国の方はどう思われているでしょうか?この牧師はその中にあってなお日本のために祈り続けておられるのです。
私たち弱い人間は「敵」に対して、チャンスがあれば仕返ししてやろう!と思ってしまいます。これは個人だけではなく、国対国についても同じ事が言えるのです。

マタイ5:38-48から「敵」について見てみましょう。
[5:39 しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。]
相手をどう位置づけるかです。愛する妹が年の離れた兄のほほをぶったら、兄は本気で殴りかかるでしょうか?愛する目をもって妹に接する事でしょう。

[5:44 しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。]
これは遠くの敵だけではなく、身近な家族にも言える事です。自分を自分の目だけで見ると「悪」「罪」を無意識に隠してしまい、自分を正当化してしまいます。自分の内なる所で罪を作っているのです。
そんな自分を妻から見たら、娘から見たら、親友から見たら・・・客観的に自分を見てください。そして最後に、神が自分を見たらどう思われるだろうか?と考えてください。それでもなお、自分は全く罪がありませんか?もし、罪がないと答えるなら、あなたは「大うそつき」です。
そんな私たちのために主イエスは十字架にかかられたのです。

あなたのそばに、父なる神様がいらっしゃいますか?自分の内に一緒に住んでくださっていますか?
他人行儀に「天の父なる神様」と呼んでいませんか?本当に内に住まわれている方を身近に愛していますか?父を「お父ちゃん」と呼べますか?
もし、天の父と和解出来ていなければ、今和解してください。そして内に住んでくださいと祈って下さい。

父が住まわれた時、あなたが「敵」と思っていた人が変えられます。そしてまわりを感動させるように変えられて行くのです。


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