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2005/09/18
詩篇32:1-11
「罪赦されれば幸福になる」
ダビデがマスキール（教訓）として詠んだ詩からです。
人に思いを伝える時、最も大事な事が伝えられなかった経験はありませんか？「こんな事を言ったら変に思われるのではないだろうか？」「嫌われてしまうのではないだろうか？」・・・
人へ思いを伝える事ももちろん大切ですが、比べ物にならないほど重要な事があります。それは全てをご存じの主なる神様に告白する事です。神様を避けていても結局全てをご存じですから、無駄な事なのですが・・・
神様の御元へ寄り告白する場合、大きく以下２つのタイプがあります。
①悩んでいる時に神と出会い告白するタイプ
詩篇 50:15 「悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう。」
②罪のゆえに神様に告白するタイプ
詩篇 65:2 「祈を聞かれる方よ、すべての肉なる者は罪のゆえにあなたに来る。われらのとががわれらに打ち勝つとき、あなたはこれをゆるされる。」
①のタイプは壁に向かうようなむなしい時を過ごしてしまいます。自分の悩みが罪から来ている事に気づいていないのです。
②のタイプは自らの罪を認め神に寄って行くタイプですが、罪には悩み、苦しみが伴います。
聖書に、自分の罪を告白。その時赦されたとありますが、旧約の時代は自分の身代わりとして生きた動物などのハンサイを捧げました。自分の持っている最高のものを捧げたのです。
そしてもはやハンサイではどうしようもないほどの罪を人々が持った時、イエス・キリストは自らの血を捧げられました。罪人である私たちが救われたのです。
「しかし、こんな悪いことをしたのだからもはやどうしようもない！」と嘆いている方がいるならば、心を開き主を受け入れ告白してください。キリストの血で赦されない事は絶対にないのです。
二心の祈りではなく、本心から自分の咎（トガ）、罪、不義を告白し全能の神に祈ってください。必ずあなたに平安と幸福が訪れますから・・・