2005/09/25
エステル4:16
「死ぬべくば死ぬべし」
最初に誤解がありませんように説明致しますが、全てを主なる神に委ねてしまうと[安心][安全]という意味です。
エステルとは現在女性に人気のあるエステの語源です。美しい王妃の名です。時代背景としてイスラエルがどん底の時代での出来事が記されています。
このエステル記には王の側近、ハマンとモルデカイが登場します。ハマンはイスラエル民族を滅ぼそうと企ていました。そこでモルデカイは王妃にハマンの企てをお聞きくださるよう、王妃に進言するのです。
当時は王妃といえども王にもの申す事が法により禁止されておりました。もし王へもの申し、断られた場合死刑となるのです。エステルは自分の命をかけ王と接見し、王はそれをお聞きになられたのです。
「愛」と「死」には共通した部分があります。どちらも全てを断ち切り進んで行くのです。クリスチャンである私たちは一切を主イエスに捧げる事なのです。
信仰は自分の都合で神を寄せたり離したりするものでなく、いえ出来ないのです。神から預かっている命、生活全てを委ねる。大変難しい事ですが、そのために主に祈ってください。
全能の神は必ず約束を守られ、哀れみを忘れられません。全てを捧げ、ひれ伏し礼拝する事で神は勝利をお与えになられます。
あなたは、全能の神、主なるイエスキリストを愛していますか?