メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2005/11/27
ルカ19:1-10
 「クリスマスの訳」

 アドベントに入りました。私たちのために産まれてくださった主イエスに感謝です。
 10節を中心に見て行きますが、主が来てくださった理由「失われたものを尋ねだして救うため」が記されています。人生の道しるべを無くしてしまった人を救うために来られたのです。
神に創造され造られた私たちですから「神の御許にある」のが当然ですが、そこから逸脱し神を無視するような人がいるのも事実です。大変な間違いすなわち「大罪」を犯してしまっている人々が滅びる事のないように、主イエスが来てくださったのです。
 1節から見ますと取税人の頭ザアカイが登場しています。ザアカイはローマ皇帝の手下として働いており、恐らく不正な取り立ても行っていたのでしょう。ザアカイ(正しい者の意)とはかけ離れた生き方をしていたのです。
主イエスのまわりは人だらけで、背の低いザアカイから見る事は出来ませんでした。そこでザアカイは木に登り主イエスを「上」から見ていました。そして主イエスは「下」からザアカイに声をかけられました。下に立たれ声をかけられたのです。これこそが「アンダー スタンド」です。
 そして主イエスはザアカイの家に泊まると言われ、まわりで聞いていた者は「罪人の家にはいって客となった」とつぶやいています。この民達は「上」から見て判断してしまっているのです。私たちの心にこのような「たかぶり」はないでしょうか?主イエスは、全てをご存じの上でザアカイの家に入られたのです。
 主イエスは私たちの「下に立つ(アンダー スタンド)」ため、クリスマスに産まれてくださったのです。その思いを私たちも受け、アンダー スタンドとなる事が出来ますように・・・
 主よ、たかぶっている私の心を許してください。解放してください。主が私の下に立たれたように、へり下る事ができるようにしてください。


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