メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/01/15
ヨハネ6:1-15
 「命を与えるキリスト」

 「聖書」とは・・・皆さんどんなイメージを持たれていますか?難しい昔の歴史が書かれている!歴史には違いありませんが、私たちに「真実」と「希望」を与えてくれる書物なのです。また読むときは客観的に読まず、主人公を「自分」に置き換えて読んでみてください。その場のシーンが目の前に広がります。
 今日のテキストの箇所ですが、他の福音書(共観福音書とよばれるマタイ、マルコ、ルカ)にも記されています。それほど強烈な印象だった出来事なのです。
 場所はガラリヤ湖そばのベツサイダと呼ばれる地で、すでに主イエスを一目見ようと多くの人が集まっています。男の数だけで5,000人と書かれていますから、女性や子供をあわせると2,0000人くらい集まったのではないでしょうか。主イエスは御言葉を語られました。が、民は帰りません。食事の心配をしなくてはなりません。これだけ多くの人に食を与え満足させられる事など出来るはずもありません。そこで6:5にあるように主イエスはピリポに質問をされました。またアンデレは子供がもっていたパンと魚を見つけ主イエスに報告しますが、「どうする事もできないな」と思っています。
 ここでこの二人の過ちは、肉の知識や経験に頼った事です。少しのパンと魚で20,000人もの大衆を満足させる事など「絶対にできない」と思っていた事です。神の御子、主イエスキリストが「ここ」にいてもそう思ってしまったのです。主はパンと魚を祝福し、すべての人に分け与えられました。民衆は大いに満足し、あまったパンを集めると何とカゴ12個分にもなったのです。主イエスキリストが与えてくださるものは、余りあるほどの恵みなのです。今あなたは主イエスキリストの恵みにより生かされています。主イエスは余りあるほどの恵みをご用意してくださっています。時間、体、祈り、献金・・・
そして何よりも主は私たちに「永遠の命」を与えてくださるのです。何という事でしょうか!
 信じる事は簡単かもしれませんが、「赤子のよう」に「心の底」から何の疑いもなく信じる事が重要な事です。素直に「はい、信じます」と告白できますように・・・
主イエスが私たち一人ひとりにしてくださった事を忘れてはなりません。今、疑いを持ったあなた(私)の「おごり」「高ぶり」のために命を投げ出してくださったのですから・・・


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