メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/01/22
マルコ1:21-28
 「驚く人々」

 倉敷へ転勤となり、早くも2週目となりました。本当に時が流れるのは早いですね。
 今日のテキストは安息日での出来事です。この日は仕事を休み、会堂でラビ(先生)の話を聞く日となっていました。そして主イエスも会堂で語られていて、その時に起こった事が記されているのです。キーワードは「驚き」です。
「驚き」のキーワードは、22節と27節に記されていますが、この「驚き」は民衆の感じ方が違う事にお気づきでしょうか?この2つの違いを見て行きましょう。
@22節の「驚き」
まず民衆に主イエスは何を語られたのでしょう?聖書を少し戻って15節を見てみますと、「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。と主イエスが律法学者のようではなく、権威ある方が語られるように話された事に「驚いた」のです。大胆に、自分中心の生活から神に目を向け、悔い改め、方向を変えなさい。と語られたのです。神の支配の中で、生まれ変わる事を伝えられたのです。その後23節に、汚れた霊が主イエスに向かって叫んでいます。悪霊にとって聖なる主イエスに対し耐える事が出来なくなったのです。そして主イエスは「黙れ、この人から出て行け」と語られ悪霊はどうする事も出来ず出て行きました。この「黙れ」は、もはやどうする事も出来ない絶対的な主イエスの言葉だったのです。
A27節の「驚き」
この光景を見た民衆は悪霊をも追い出す主イエスの力に大いに恐れ、驚きました。自信たっぷりに語られたばかりでなく、聖なる主イエスに恐れおののき驚いたのです。その主を信じる事が出来る私たちは何と幸いな事でしょう。主イエスは今も私たち一人ひとりに語られ、汚れた部分を聖め、悪を追い出してくださっています。主イエスの支配下に居続けてください。そしてもし、自分の罪に気づいた時は素直に告白し、悪の思いを追い出してくださるよう祈ってください。きっとあなたの中で「驚く」べき事が起こることでしょう。
日々私たちをつくり変えてくださる主イエスに感謝いたします。


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