メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/02/05
マルコ4:21-34
 「神の国に生きる」

 この箇所には4つの譬(たとえ)が記されています。新約聖書全体に共通していますが、主イエス・キリストは民衆に解りやすく説かれるため、譬えをよく用いられました。実際に見る事ができない「神の国」を私達の身近な話を通して説明されているのです。しかも主イエス・キリストは、聞く力にしたがって、解りやすく御言葉をお語り下さっているのです。
それでは、この箇所に知るさている4つの譬えを紐解いてまいりましょう。
(1)21節「ともしびの譬え話」
生霊のたとえ話とも言えるでしょう。聖書には「あかりを持ってくる」とありますが、あかりが自ら私達に近づいて下さる意味なのです。主イエス・キリストが来られ、神の国が来る事を譬えられています。
ヨハネによる福音書に「私は世の光です」とありますように、すべてのものは光(主イエス・キリスト)により明らかにされるのです。
(2)24節「はかりの譬え話」
ここでの量りとは・・・善悪の量りです。同じ話を聞いても、違う理解をする事があります。主イエス・キリストの御言葉を聞いて「アーメン」と従うか、否か。聞き従う、聞く耳を持つ事は何と幸いな事でしょう。御国の話を聞いたとき、自ら滅びの道を選ぶ事がありませんように。
(3)26節「成長する種の譬え話」
実を結び、刈り入れの時期とは・・・私達一人ひとりの事です。自分が自分の種をまき育てるようなものです。私達は栄養(御言葉)を与えられ、太陽(主イエス・キリスト)に向かって成長して行きます。そして一番良い時に主イエス・キリストにより刈り入れられるのです。せっかく蒔かれた種がくさる事のありませんように・・・
(4)30節「からし種の譬え話」
現在の私達の中には「からし種」を知らない人もいると思いますが、当時はほとんどの人が知っているポピュラーなものだったのです。この「からし種」は直径1ミリもないほどに小さなもので、私達の事なのです。しかしその種は、何メートルにも成長するのです。神の支配下にある時、驚くほど大きく成長し、猛スピードでやって来ます。
例えば伝道。徐々に広がる事もありますが、リバイバルは一気にやって来ます。
 主イエス・キリストの御言葉に生きる私達は、すでに主の弟子です。主から与えられたビジョンを持っています。主イエス・キリストに従う者は失望に終わる事がありません。主は私達に、水・光・栄養をお与え下さるのです。
滅びの道を歩まず、主イエス・キリストの支配の中(神の国)で生き続ける事ができますように・・・


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