メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/03/12
マルコ3:20-27
 「主イエスとは誰か」

 レント第二節に入りました。今年のイースターは4月16日です。
テキストは3章20節からですが、物語は19節後半から始まっています。「イエスが家にはいられると、」群衆が集まってきた・・・と続きます。主イエスは「家」に「入られ」ました。ここでの「家」とはペテロの家で、主イエスがもっともホッとされる場所だったのです。そして「入られ」とは帰られた事です。長い伝道から一番ホッとできる場所へ帰られた事が記されているのです。
 関西の教会で「めっちゃ好きやねん、神の家族!」という標語があるようです。素晴らしい言葉ですよね。家族はお互い支え合い励ましあい、そして弱っている人の下で支えてくれます。
 「身内の者」と「律法学者」が登場しています。まず「身内の者」ですが、母マリヤや兄弟も来ていたのでしょう。家族は主イエスの事を気がふれたと思いこみ、自分の家に連れて帰ろうと考えました。神の御業と思う事が出来なかったのです。
「律法学者」は主イエスがサタンに取り憑かれている。ベルゼブル(心を支配するサタン)が悪霊を追い出しているのだと、主がサタンの頭と言っています。悪霊の身内同士が争いをしていると言及するのです。それほどまで主イエスを律法学者達は嫌っていたのです。
 サタンは私達の心の中に、隙あらば入り込もうと企てています。そしてすでに入り込んでしまっているかも知れないサタンを主イエスは縛り上げ追い出してくださるのです。
 主イエスとは、私達をサタンから解き放ってくださる方、奥底の罪を赦され追い出される方、恵みで満たされる方なのです。
 主は今、心の扉をたたいてくださっています。どうぞその扉を開き中へお入りください。この事が出来るのは神の御子、主イエスキリストだけなのです。


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