メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/03/19
マルコ8:27-33
 「キリスト告白と受難」

 レント第三節に入りました。今年のイースターは4月16日です。
場所はガリラヤ湖の北、ピリポカイザリヤの村です。この地名はヘロデ王の兄弟ピリポの名と、ローマ帝国のカイザルから銘々されています。
主イエスキリストは弟子達に「わたしを誰と言っているか?」と質問をします。人々はヨハネ、エリヤの再来だ!と言っています。と答えています。そこで主は「あなたがたは誰と思うか?」と尋ねられ、ペテロが「あなたこそキリストです」と告白しています。
キリストとは、「油そそがれた者」との意で、当時の王、預言者、祭司が任命される際、油をそそがれていたようです。キリストは王の王であり、預言者、祭司この全てを持った方なのです。
 主イエスキリストは弟子達に、人の子(主)は殺され3日目によみがえる事を公然と語られました。それを見聞きしたペテロは、主をわきへ引き寄せ、主に注意したのです。主はペテロに「あなたは神をおもわないで人のことを思っている」「サタンよ引き下がれ!」と言われました。ペテロは公然と神の国を話される主イエスキリストを理解できなかったのです。
 「ペテロは信仰薄いやつだな!」と思わないでください。ペテロは私達の心そのままなのです。人目を気にし、神をないがしろにしている自分がいるのです。自分の都合で神を扱っていませんか?日曜日だけ義務的に礼拝出席していませんか?祈祷会へは何を置いても参加していますか?教会の奉仕はどうですか?・・・・・決して裁いている訳ではありません。こんな心がフッとよぎる事もあるのです。その時に、「主よ、あなたこそキリストです」と証できたら何と幸いな事でしょう。
 いつも主イエスキリストに従う事が出来ますように。心の中のサタンに勝利する事が出来ますように。いつも主なる神に心を向ける事ができますように。
祝福、救いがいつも神様から一方的に与えられます事を感謝いたします。


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