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2006/03/26
マルコ9:2-10
「キリストの変容」
主イエスキリストが弟子達に、十字架にかかられる事を話されて７日目の出来事です。主イエスキリストは弟子の中から、ペテロ・ヤコブ・ヨハネの３人を連れて高い山へ登られました。
山に登られた時、主イエスキリストの姿は、真っ白く神の光が輝いていました。そしてエリヤ、モーセが共に現れました。その光景を見、主イエスキリストの変容を目の当たりにしたペテロは気が動転してしまいました。旧約の預言者と主イエスキリストが語られている姿を見たのですから、当然かもしれません。
その後、天からの声「主イエスは私の愛する子」が響き、我に返ったペテロに、主イエスキリストただ一人が見えました。主は共におられたのです。主イエスキリストの御声に従う事、これは全能の父が語られている事なのです。
「変わる事」、これは大変な事です。変わろうとしても、かたくなな自分、自我が妨害するのです。自分の心に、神が一番ではなく、自分の都合の神、言い換えれば一番は自分で、困った時だけ神が登場してくれれば良い！と無意識に思ってしまうからです。
そんな自分に気づく事ができれば幸いです。素直に神を受け入れ悔い改めの祈りを捧げてください。常にキリストの前に自分を置き、変えてくださるよう祈り求めてください。
主イエスキリストがヨハネと共におられたように、主はいつも、たとえ死を迎える時もともにいてくださります。