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2006/05/07
ヨハネ13:31-35
「互いに愛し合いなさい」
ゴールデンウィーク最終日となりましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか？９連休の方もいらっしゃったようですが、月曜日は少し辛いでしょうが主にある一週間となりますように。
この箇所に何度となく「彼」が登場します。その「彼」について説明いたします。
31節最初の「彼」・・・イスカリオテのユダ
31節後半の「彼」・・・主イエスキリスト
次に「栄光」とは・・・主イエスキリストの十字架
以上をふまえた上で、13章を見て行きましょう。
イスカリオテのユダの裏切りをご存じの主は、ユダが退出した後弟子達に、十字架により神ご自身に、また主イエスキリストに栄光が授かる事を話されました。そして愛情深く「子よ」、と新しい戒めについて語られました。その戒めとは、「互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。」と語られました。
主イエスキリストの愛を受けた私達は、互いに愛し合う主の新たな戒めを守り続ける事が大切です。愛し合う事は自らの努力だけでは成り立ちません。互いに辛抱強く認め合い、祈り求める事が大切です。また主の愛を受けた私達は自分勝手に生きる事があってはなりません。主が私達を愛してくださったように、両親、兄弟、親友、に主のなさってくださった事をのべ伝える事が大切です。私達が互いに愛し合う事により、主を知らなかった人もキリスト者であるあなたを通して主なるキリストを受け入れるようにきっとなることでしょう。