メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/05/28P
ヨハネ3:16
 「私たちを生かす愛」

 最初に弟子のトマスについて語られました。トマスは「疑い深いトマス」として有名となっていますが、本当にそうだったのでしょうか?聖書の箇所を見てみます。
 20:24 「十二弟子のひとりで、デドモと呼ばれているトマスは、イエスがこられたとき、彼らと一緒にいなかった。20:25 ほかの弟子たちが、彼に「わたしたちは主にお目にかかった」と言うと、トマスは彼らに言った、「わたしは、その手に釘あとを見、わたしの指をその釘あとにさし入れ、また、わたしの手をそのわきにさし入れてみなければ、決して信じない」。
 確かに疑っていますね。しかし本当は主を真剣に信じたトマスだったようです。イエスと弟子達がユダヤに入る際、殺されるかも知れない状況の中、他の弟子が恐れる中、トマスは主と共に死のうではないか。とさえ語っているほど真剣に主を信じていたのです。そしてよみがえられた主と出会った際、 20:28「 トマスはイエスに答えて言った、「わが主よ、わが神よ」。」とイエスを神と告白しています。聖書でも大変珍しい表現です。
 このあまりにも有名なヨハネ3の16は「小聖書」とも呼ばれ、聖書全体が集約されているとされています。全能の神、子なる神は私たちが滅びの道を歩む事なく、永遠の命を約束されました。祈りの際、心から「わが主よ、わが神よ」と祈る事ができますように。枕詞のように主への感謝を表す事がありませんように。
 最後に、「永遠の命はいつ頂けるのでしょうか。」との質問も多くあります。答えは、洗礼を受けた時から、既に永遠の命は始まっているのです。本当に感謝ですね。


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