メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/06/04
使徒2:1-11
 「聖霊に満たされよう」

 ペンテコステおめでとうございます。五旬節と呼ばれ、教会の誕生日です。クリスチャンでない方はペンテコステ、耳に馴染みがないと思いますが、化学用語で五番目という意の「ペンタ」、アメリカ国防省の「ペンタゴン」(建物が5角形)、カメラメーカーの「ペンタックス」(5枚のシャッター)はペンテコステからネーミングされています。
 ペンテコステは教会の誕生、聖霊降臨の事で、ルカによる福音書24:49に「見よ、わたしの父が約束されたものを、あなたがたに贈る。だから、上から力を授けられるまでは、あなたがたは都にとどまっていなさい」と、主イエスキリストが語られています。そして約束通り、50日目に聖霊なる神が都(エルサレム)にとどまっていた弟子達に向かい、激しい風が吹き(神の息吹)、弟子達の上に舌のような霊が望み満たされたのです。聖霊に満ちた弟子達は、御霊の語らせるまま、いろんな他国の国語で神を讃美し始めたのです。そこにはいろんな国から集まって来たユダヤ人、すなわち全世界の人々に、それぞれの国語で語りはじめたのです。決して高学歴、インテリでない彼らが、他国の言葉を話すのですから、集まった人々は、さぞ驚いた事でしょう。
 この出来事は、「言葉の回復」でもありました。自ら神に近づくため「バベルの塔」を作っていたその時、神は言葉を乱され、塔は倒壊しました。コミュニケーションがとれなくなった人々は、自己中心な行動をとりました。そしてさまざまな国語が生まれましたが、ペンテコステの日に、すべての国々へ神の福音を告げるとともに、言葉の回復がなされたのです。
 今、聖霊なる神様は私たちに望んでくださっています。溢れる恵みを大いに受け、聖霊に満たされよう祈りましょう。そして満たされた時、私たちのまわりに変化が起こるでしょう。御霊の支配に身をゆだねてみましょう。三位一体の神様の恵みに感謝します。


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