メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/06/18
使徒4:13-31
 「伝道する教会」

 6月第三日曜日と言えば、「父の日」。「花の日」とも言われていて、何でもバラをプレゼントするとか・・・。この記念日も教会から全世界へと伝わって行ったものです。
 今週もテーマは「伝道」。固いイメージがありますが、簡単に書きますと、主イエスキリストの御名によって祈り伝える事です。なぜ主イエスキリストの御名なのか?と思われる方もいらっしゃると思います。これも簡単に書きますと、主イエスキリストの御名以外、救いの道がないからなのです。
 このテキストは4章ですが、前の3章から記事は続いています。主イエスキリストの御名による救いが記されていますが、それは美しの門と呼ばれる所に、生まれつき歩く事のできない人が物乞いをするため「置かれて」いました。放置されていたと理解できます。そこにペテロとヨハネが通りがかります。置かれていた人は二人に物乞いをした事でしょう。ペテロは置かれていた人に、「金銀はわたしには無い。しかし、わたしにあるものをあげよう。ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい」。 と命じました。何と置かれていた人は立ち上がり、飛びはね、主イエスキリストの御名を讃美してまわったのです。重要な事は、ナザレ人主イエスキリストの御名によって癒された事実なのです。
 その出来事を見て面白くない、祭司長やサドカイ人達はペテロとヨハネを捕らえ留置してしまいます。恐れをなしたペテロとヨハネ・・・ではなく、堂々と「あなたがたが十字架につけた主イエスキリスト以外に救いはない!」と大胆に語るのです。祭司長達は彼らを脅しにかかりますが、二人は全く動じる事無く、「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従う方が、神の前に正しいかどうか、判断してもらいたい。わたしたちとしては、自分の見たこと聞いたことを、語らないわけにはいかない」。と強く語ったのです。これが「私はこの人を知らない」と3度も言った者と同じとは信じ難い事ですが、あのペンテコステで聖霊を受け、変えられたのです。
 先行きが見えない不安な現在、さまざまな宗教があります。不安をあおって入会を強引にすすめる新興宗教や、偶像に頼るものなどさまざまです。進む道が違えばそれぞれ行き着く終点は違う所にあります。主イエスキリストは、一人も滅びる事のないようにすべての人を愛し、十字架に自らかかられました。その愛の重さを今、もう一度考えてみてください。
それでも信じ切れない人もおられる事でしょう。あせらず、まず主の御名を呼び求めてみてください。主は必ず語りかけてくださいます。
 今、こころに何か感じられた方がもしおられるなら、ご一緒に「ナザレ人、主イエスキリストの御名によって」祈りましょう。そして主が私たちにくださった恵み、愛を多くの人々に語り続けてまいりましょう。


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