メッセージ要約
Home Back

teketekeのメッセージ要約です!

2006/09/17
ガラテヤ1:1-10
 「まことの福音」

聖書抜粋:1:10 今わたしは、人に喜ばれようとしているのか、それとも、神に喜ばれようとしているのか。あるいは、人の歓心を買おうと努めているのか。もし、今もなお人の歓心を買おうとしているとすれば、わたしはキリストの僕ではあるまい。

 台風13号が九州に大きな被害をもたらしてしまいました。被害にあわれました方々の心、物の回復がなされますよう祈ります。
 早速聖書に入りますが、2000年前のガラテヤと思わず、今私たちが生きている教会としてお読み下さい。
 パウロは書簡でまずガラテヤの人に私は使徒である、と告白してはじめています。使徒とは、実際に主イエスと行動を共にした者が用いる言葉です。「あれ?パウロは最初弟子達を迫害し、実際は伝道を共にしていないのでは・・・?」と思われる方もおられるでしょうが、復活の主イエスと接し、弟子達の先頭をきって福音を宣べ伝えていましたので、直接の弟子に間違いないと言えます。
 パウロはいろんな教会へ手紙を書いていますが、例えばコリントの教会へは、「神の教会」としるしています。が、このガラテヤの教会へは「諸教会」と表現し、もはやキリストの体ではないともとれる書き方をしています。パウロはガラテヤの教会の惨状を見て、あきれ果てているのです。パウロは何に対しあきれ果てているのでしょう?
・キリストの恵みから離れている
・違った福音に落ちている
・キリストの福音を曲げようとしている者にかき乱されている
ガラテヤの教会が大きくなるにつれ、キリストの教えから離れ、勝手な解釈をもって人々を扇動する者がでているのです。そしてパウロは、かき乱す者はのろわれ、神の裁きを受けるべきだと断言するのです。同じキリストの弟子達が、キリストから離れている事実を見て、パウロの悲しみはどんなに大きかった事でしょう。
 今皆さんはまことの福音を信じ、伝えていますでしょうか?
 パウロが心配していた事が現実に多く起きています。「カルト」と言われるものや、キリスト教とは全く違うものでありながら「キリスト教」と称し人々を騙す集団など・・・
ガラテヤ人への手紙と全く同じ事が今、起こっているのです。
「まことの福音」とは、キリストの教えを自分勝手(カルトの都合など)に解釈したりする事無く、聖書に基づいた教えを守り、伝道する事なのです。パウロはカルトなどの異端に対し、のろわれ、神の裁きを受けるべきだと語っているのです。私たちも真摯に受けとめなければなりません。もし今、そのような集団から攻撃を受けたり、勧誘されたりしているなら、正統的な主の弟子であるプロテスタント教会の門をたたいてください。ほんとうのキリストに触れる事ができるばかりか、福音があなたに注ぎ続けられる事でしょう。

 重要:エホバの証人、ものみの塔、モルモン教、統一教会、その他カルト集団から勧誘されている方、またすでに入ってしまい苦しんでおられる方、ぜひお近くの正統的なキリスト教会へ行かれますように。そして真実の主に触れる事ができ、救われますよういのります。


キリスト教関連書籍

teketekeへメール

Home Back