メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/10/08
コロサイ1:21-29
 「栄光の望み」

聖書抜粋:1:27 神は彼らに、異邦人の受くべきこの奥義が、いかに栄光に富んだものであるかを、知らせようとされたのである。この奥義は、あなたがたのうちにいますキリストであり、栄光の望みである。

<要約>
 今週はパウロが書いた「獄中書簡」の一つ、コロサイ人へ宛てた手紙から見ていきましょう。パウロは今、捕らわれの身となり、獄に入れられています。とても辛い責めを受け、暗い牢獄に入れられているのです。しかしこの書簡の文面はどうでしょう!とても牢獄から書かれたとは思えない内容で、キリストの救いが全宇宙にまでおよんでいるような壮大な内容となっています。パウロは獄に入れられる事も、キリストの体である教会のためであり、喜んで受けているのです。
 当時のコロサイは、現在の「カルト」に似た異端がはびこっていました。肉体と霊とは違うものであり、苦行を行い、それを行った人だけが救われるのだ。と、いかにも人間が作りだした宗教が流行っていたのです。今のカルトと似た所がありますね。例えば、何か(壷とか)を売って、業績が高い人が救われるとか、友達をサークルにさそうと位が上がるとか、また集団結婚式を行ったり、何か得体のしれない飲み物を飲まされたり。
これは「あなたは選ばれた特別な人なのだよ」と私たちのプライドを巧みにくすぐり、演出し若者の心を捕らえてしまっているのです。
集団催眠や、甘い言葉にだまされてはなりません。救いの恵みは決して、罪の頭である肉の教祖からは絶対にないのです。
苦しんでいる時や、虚無を感じる時、何かにすがりたいと思います。自分でもがく所に救いはありませんが、すべてを唯一の神である主にゆだねているかどうかで、大きく違ってきます。自分の小さなプライドや優越感を捨て、主によりたのむ事で望みが叶う事を今、覚えてください。
 主イエスキリストは、ご自身を捧げられ、私たちと神との和解をとりもたれました。主を信じる者が一人も滅ぶ事のないように、また聖なる傷がなく、責められる事のない者と変えてくださったのです。

 もし今、カルトや異端といわれる集団に誘われていたり、既に入ってしまい問題を抱えている方がいらっしゃいましたら、正統的なキリスト教会へご相談くださいますように。
御子イエスキリストの恵みをとおして、信じる者が一人として滅ぶ事のないように祈ります。


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