メッセージ要約
Home Back

teketekeのメッセージ要約です!

2006/11/12
創世記18:1-15
 「希望の道」

聖書抜粋:18:14 主にとって不可能なことがありましょうか。

<要約>

 本日、「降臨前第七主日」を迎えました。
18章に入る前に、何が起こっていたのか簡単に振り返ってみます。
アブラハムは信仰の父と呼ばれているほどに、神を信じまた神もアブラハムを通して救いをもたらされていました。神はアブラハムそして子孫を祝福すると語られましたが、妻サラとの間に子供はいません。しかも二人とも既に年を取りすぎていました。そこでサラは、従女であったハガルにアブラハムの子を身ごもらせ、イシュマエルという男の子が生まれました。
その後、ハガルとサラの間にトラブルが続き、アブラハム一家の土台が揺るぎはじめていました。人間的に見ると跡取りもでき、恵まれているようにも見えますが、神のご計画ではなかったのです。
そして18:1アブラハムが天幕の外で休んでいた時、神が現れました。アブラハムは最高のもてなしで主なる神を迎えるのです。
神は「来年の春、わたしはかならずあなたの所に帰ってきましょう。その時、あなたの妻サラには男の子が生れているでしょう」と告げます。しかし高齢で既に子供を産める状態でないサラは信じられず心の中で笑ってしまいます。神は「主にとって不可能なことがありましょうか。来年の春、定めの時に、わたしはあなたの所に帰ってきます。そのときサラには男の子が生れているでしょう」と語られた通り、老婆であったサラにイサクが誕生したのです。
 人間の経験や知識では成し得る事ができなくても、主なる神はアブラハムを祝福されたように、今私たちを祝福され希望を与え続けてくださっています。私たちもアブラハムのように、神を信じきる強い信仰を持ち続ける事が大切です。
 主なる神に不可能な事はありません。その神を心から信じきる事ができる人は幸いです。


キリスト教関連書籍

teketekeへメール

Home Back