メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2006/11/26
サムエル記下5:1-5
 「イスラエルの王」

聖書抜粋:5:3 このようにイスラエルの長老たちが皆、ヘブロンにいる王のもとにきたので、ダビデ王はヘブロンで主の前に彼らと契約を結んだ。そして彼らはダビデに油を注いでイスラエルの王とした。

<要約>

 本日、「降臨前第五主日」を迎えました。いよいよ次週からアドベントに入ります。
この箇所はサウル王の次の王、イスラエル第二の王、ダビデについてが記されています。イスラエル王の誕生について簡単に記します。
イスラエルは他国と違い、神が直接統治していましたが、民より他国のように見える王が欲しい、王をたててもっと強くなりたい。との意見を神がゆるされ、王をたてました。民衆は見えない本物より、見えるものを選んだのです。
神はエッサイの子であった幼いダビデに油を注ぎました。第2代の王となったダビデは30才で即位し、40年間イスラエルを治めています。
 王となったダビデですが、多くのそして大きな罪を犯してしまいます。人間ダビデの弱い一面を出してしまいますが、日々神を讃美し、悔い改めを続けるのです。
 主イエス・キリストが登場されますのは、ダビデの統治から約1,000年後の事ですが、人間としての王ダビデ、神の子である王イエス・キリストと言葉では同じ王でも全く持つ意味が違います。主イエス・キリストはイスラエルの王であるばかりか、私たち一人ひとりの王でもあります。自己中心的で人を裁いてしまう罪人である私たちのかわりに十字架にかかられた王なのです。人を恨んだり、怒ったりする事は傷つけるばかりか、自分の内面も痛めています。その傷や痛みさえも主イエス・キリストが負ってくださっているのです。
 アドベントを前に、主の前に自分の罪を告白し、重荷をおろされてはどうでしょうか?きっと新しい自分を発見し、今までにないクリスマスを迎えられると思います。
今もなお、私たちの王として生き続けてくださっている主イエス・キリストにハレルヤ!


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