メッセージ要約
Home Back

teketekeのメッセージ要約です!

2007/01/21
マルコ2:1-12
 「奇蹟の中の奇蹟」

聖書抜粋:2:5 イエスは彼らの信仰を見て、中風の者に、「子よ、あなたの罪はゆるされた」と言われた。

<要約>

 本日は主任牧師の岡野師が教区長巡回にて山口で奉仕のため、岡野紀子師がメッセージを語られました。
 場所はカペナウムのある家。人々に語られている場面です。多くの人々が家を取り囲み、入り口から出入りする事など出来ない状態です。そこに中風の人が4人によって運ばれます。どうやっても家に入る事ができません。そこで4人がとった行動とは・・・
家の屋根をぶち抜き、天井から中風の人を吊し入れたのです。運んで来た4人は、中風の人の苦しみを自分の事として受け、何としても主イエスにおすがりする以外にない!と心にとめ行動したのです。主イエスは彼らの信仰を見て「子よ、あなたの罪はゆるされた」と言われました。パリサイ人が心で論じ合っていた事は今回割愛しますが、主は見事に中風の人の罪をきよめられました。
 罪について少し考えてみたいと思います。「自分には罪はない!」と思われる人は誰一人としていないと思います。もしそう思う人がいるなら、それこそが罪ですね。ウソをついたり人を傷つけたりする事も罪ですが、比べものにならない最大の罪とは何でしょう?それは、神を認めない事です。自分は無神論者だ!と思われる方もいらっしゃるでしょうが、それこそ自分中心で、自分を神とした最大の罪を犯し続けているのです。ぜひ気付いて頂きたいものです。
 主イエスは中風の人の信仰が素晴らしかったから癒されたのではありません。友人4人の信仰を見て癒された事を覚えてください。
 苦しみ悩みから自分自身を傷つけてしまう人、リストカットをする人が増えています。誰にも相談できず、手首を切るしか逃げ道が見つからないのです。
私は、もし今悩んでいる人がいるならば、決してあなたは一人ではない!とお伝えしたいです。あなたの悩みを自分の事として受けとめ、ともに祈る人、主の弟子がたくさんいるのです。主イエスが奇蹟を起こされたきっかけ、中風の人の友は、あなたのまわりに存在しているのです。
主イエスは障害私たちとともにいてくださり、「悩みは私に預けなさい」と語り続けられています。悩み苦しむ事を選択せず、主の奇蹟を信じる事を選択してみてください。信じられない奇蹟があなたのまわりに起こるかも知れません。


キリスト教関連書籍

teketekeへメール

Home Back