メッセージ要約
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teketekeのメッセージ要約です!

2007/01/28
ルカ21:1-9
 「神に委ねる」

聖書抜粋:21:3 言われた、「よく聞きなさい。あの貧しいやもめはだれよりもたくさん入れたのだ。21:4 これらの人たちはみな、ありあまる中から献金を投げ入れたが、あの婦人は、その乏しい中から、持っている生活費全部を入れたからである」。

<要約>

 場所はエルサレムの立派な神殿。そこには捧げ物をするため多くの人々が訪れていました。捧げ物を入れる献金箱は人から見る事ができる場所に置かれ、裕福な人から貧しい人までお金を投げ込んでいます。裕福な人は、有り余る中から一部の大金を献金しています。また貧しいやもめが少しばかりのお金を献金しています。しかし、そのやもめにとっては、全財産だったのです。
 ここから何が見えるのでしょうか?
金額を多く献金したのは裕福な人、全財産を献金したのは、貧しいやもめ。
教会運営から見ると、裕福な人の多額な献金が良いのかもしれませんが、神が見られるのは、人間が考える金額ではなく、捧げる本心、内なる心を見られています。しかし間違ってならないのは、多額の献金をした人を神が顧みられないのではありません。捧げる人の本心をご存じだという事です。
 捧げるものは「献金」だけではありません。「祈り」「奏楽奉仕」「愛餐奉仕」「時間」・・・すべてが捧げ物です。自分が出来る事を神に捧げる事が大切だと思います。
「捧げきったら不安で・・・」と思われるかも知れませんが、捧げる心すべてを神はご存じです。思いを神に委ねてみましょう。

 今を生きて行くためには「お金」が必要です。収入すべてを捧げたら暮らせないじゃないか!・・・もっともです。やもめのように、全てを捧げる事、献身する事は素晴らしい事です。が、ここで重要な事は、「精一杯の気持ち」で捧げる事ができているか!だと思います。決して働くクリスチャンにすべてを捧げよと言われているのではないと思います。今できる限り、精一杯の捧げ物、献金だけではなく、主への奉仕を心から捧げる事ができるなら何と幸いな事でしょうね。


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