メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2007/03/25
ルカ20:9-19
 「神による救い」

聖書抜粋:20:17 そこで、イエスは彼らを見つめて言われた、「それでは、『家造りらの捨てた石が/隅のかしら石になった』と書いてあるのは、どういうことか。

<要約>

 あと2週間でイースターですね。
この箇所は主イエスキリストが十字架にかかられる前に話された最後のたとえ話です。聖書の話を簡単にまとめますと・・・

・ぶどう園の主人は農夫たちに園の運営をまかせて長い旅にでた。
・収穫の時期に主人は収穫の一部を受け取るため僕をぶどう園に遣わした。
・農夫らは僕を袋だたきにして手ぶらで帰らせた。
・次の収穫時にも僕を遣わすが、袋だたきにし、侮辱を加えて手ぶらで帰らせた。
・次の収穫時にも僕を遣わすが、さらに傷を負わせ手ぶらで帰らせた。
・今度は主人の実子を遣わすが、園の外へだして殺してしまった。

主イエスキリストは続けて「この農夫たちを殺し、ぶどう園を他の人々に与えるであろう」と民衆に語るのです。それを聞いていた民衆は、「そんなことがあってはなりません」と答えるのです。
本当にあってはならない話です。主人が怒るのも当然ですね。この農夫たち、どうしようもないほどの悪党ですね。しかしこの農夫たち、主イエスキリストを知る前の『私達』なのです。神様からこの身を預けられ任されています。そして自分が努力して得たものは『自分のもの』と平然と思ってしまいます。自分が稼いだものは少しでも惜しくなり、当然捧げなくてはならない事すら考えなくなってしまっているのです。

 この主人(神様)は、ぶどう園(今の世界)へいて指図する訳ではなく、遠く離れたところで私達を見守っておられます。

 主イエスキリストは『家造りらの捨てた石が/隅のかしら石になった』と詩篇118:22を引用されています。これはまさしく主イエスキリストが私達の土台となってくださっている事なのです。そして今、その主の十字架により、私達は神様からの救いを受けているのです。

 イースターを前に、今私達は神様によって生かされている事、そして主イエスキリストにより、神様からの救いを受けている事を実感し、信じてください。決してぶどう園の農夫のままでいないでください。主イエスキリストは、傲慢で自己中心的だった私達のために命を捧げてくださったのですから。

テケテケ


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