2007/05/27
使徒行伝2:1-11
「聖霊と人間」
聖書抜粋:2:2 突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。
<要約>
ペンテコステ、おめでとうございます。
主イエスキリストがよみがえられて50日目、教会誕生の記事です。私の集う教団の創立記念日でもあります。本日の説教タイトルは「聖霊と人間」となっていますが、「聖霊と教会と私」のほうが解りやすいかもしれません。
聖書を見ますとまず突然、『激しい風が吹いてきたような音』が聞こえています。すなわちここの『風』とは『息』すなわち『神』そのものです。神が今一人ひとりの上に留まったのです。バプテスマによって新生した弟子達は聖霊に満たされ聖化して行きます。
今、同じように私たちにも風が吹き(神の息)、造り替えてくださっています。私たち一人ひとりそのものが『教会』でもあるのです。そして教会は主イエスの体そのものです。力を受けた者が集まり教会堂へ集まり、そこには救いが起こります。聖霊を受けた者は、力を受け主の証人として証しをなすのです。主ご自身が私たちをご指名されているのです。
私たちは風を見る事はできませんが、風を感じる事はできます。同じように聖霊を見る事はできませんが、聖霊に満たされる事はできるのです。2000年前、弟子達に聖霊が臨んだように、今私たちにも注がれているのです。
一人ひとりが聖霊に満たされ、主の教会としてあり続ける事ができますように・・・
テケテケ