メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2007/09/09
ガラテヤ6:11-16
 「わたしの誇り」

聖書抜粋:6:14 しかし、わたし自身には、わたしたちの主イエス・キリストの十字架以外に、誇とするものは、断じてあってはならない。この十字架につけられて、この世はわたしに対して死に、わたしもこの世に対して死んでしまったのである。

<要約>

まず、『誇り』とは?
辞書で引くと『プライド』。プライドと聞くとどんな印象を持たれますか?「あの人は、プライドが高いからね・・・」など、あまり良いように使われていないのではないでしょうか。
しかし、ここで出て来ます『誇り(プライド)』は、そんなチンケなものでないとパウロが伝えているのです。
パウロは多くの手紙を残し伝えていますが、ほとんどが口述筆記で、パウロが話し別の者が記述していました。が、ここは特別でした。6:11に自ら筆をとって大きな字であなたがたに書いている。とわざわざ記しているほど、いかに重要で、人任せには出来ない内容だという事を意味しています。パウロが言いたかった事はただ一つ・・・

『主イエスキリストの十字架以外、私たちに誇りはない』という事です。

外面ばかり気にし、カッコ良く生き、自分が人からどう見られ思われているのかばかり気にしてはならない。そして人と比べ「あの人には勝った」などと評価してはならないとパウロは記しています。ただ、髪はボサボサで服はきたないままで良いと言っているのでは決してありません。これは相手に対する敬意のエチケット、マナーで、見栄はプライドは自分のためだからです。

昔のパウロはプライド高いパリサイ人で、人から見れば何と信仰深い生活をし、誰もが一目置く存在でした。しかしそのパウロが自分の誇りは、そんなものではなく、ただ主イエスキリストの十字架だと教えているのです。あのキリストの弟子を迫害していたパウロの目が開かれ180度変えられた結果です。
キリスト者である私たちも過去の自分は主イエスキリストの十字架で死に、新しくされています。もうまわりの評価を気にし、チンケなどうしようもないプライドを気にする必要がなくなったのです。何と素晴らしい事でしょうね。もはや主イエスキリストにより、人の顔色を伺う事など不必要なのです。

あなたの誇りは何ですか?
『私の誇りは、主イエスキリストの十字架以外なにもありません』
と大胆に証できれば、何と幸いな事でしょうね。


テケテケ


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