メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2007/09/23
Tテモテ6:1-12
 「神の人よ」

聖書抜粋:6:11 しかし、神の人よ。あなたはこれらの事を避けなさい。そして、義と信心と信仰と愛と忍耐と柔和とを追い求めなさい。

<要約>

 まず『神の人』とは・・・
パウロはテモテに対し「しかし、神の人よ。あなたはこれらの事を避けなさい。そして、義と信心と信仰と愛と忍耐と柔和とを追い求めなさい。」と伝えています。今を生きる私たちにも同様に語っておられます。
それでは、神の人と呼ばれるにはどうしたら良いのでしょう?良い行いをしたからでしょうか?それとも努力し続けたからでしょうか?
そうではなく、神様から一方的に神の人として選ばれているのです。
 最近ケータイのCMで、選ばれた男性が「ぼくで良いんですか?」と問いかける場面がありますが、神様は全ての人を選ばれ、神の人にされようと思っておられます。

 この章の最初に、クリスチャンの主人と奴隷が登場しています。主人と奴隷の関係は絶対的なものでしたが、中には都合良く解釈し、「同じクリスチャンだから、主人も奴隷も兄弟ではないか!」とつぶやく者もいたようです。パウロはその事について、まず主人に仕え、主人を絶対に軽視しないようにと諭します。肉の考えでは、神の前では平等だから仕える必要などないではないか!と思いがちですが、既にこれはサタンの誘惑、攻撃である事を覚えなくてはなりません。
 また金持ちについては、金銭を愛することは、すべての悪の根元!とキッパリ記しています。「金はいくらあっても良い、必要でなかろうが大いに越した事はない」とか、「金のためには、目的や手段は選ばない」など、完全に金の奴隷になってしまっている人々がいます。金に目がくらみ、神様から遠ざかってしまっています。
 私たちは生まれる時、またこの世を去る時、何も持たず来たり行ったりします。私たちが生きている期間はほんの一瞬です。金や名誉などに惑わされず、神の義を求める生き方ができれば何と幸いな事でしょう。
今与えられている物、事に満足し愛をもって全てに望む事ができますよう祈ります。

マタイによる福音書6:33
「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」(新共同訳)


テケテケ


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