メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2007/11/04
創世記3:1-15
 「神の呼びかけ」

聖書抜粋:3:9 主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。

<要約>

 教会歴で、11月第一聖日は『聖徒の日』になっています。カトリックでは11月1日が『諸聖人の日』となっていて、すべての聖人たち、また既に召されて天にある人々を記念する日で、この前夜となる10月31日が『ハロウィン』となっています。

 私たちの教会でも本日は『召天記念礼拝』で、天に召された方を思い出し礼拝が行われました。私たちクリスチャンの国籍は天にある!との言葉通り、時空を越え私たちはつながっているのです。

 聖書に入りますが、まず神はアダムそしてエバに、命を落としてしまうので決して善悪の木からは食べないように!と呼びかけられました。しかしそこにヘビ(サタン)が現れ、「食べても命を落とす事はないでしょう。食べると目が開け、神のようになるでしょう。」と巧みに誘います。
・・・そして、食べてしまいました。

 アダムとエバの目が開かれ、お互いが裸でいる事に気付き、恥ずかしくなってしまいました。そんな時に神は呼びかけられます。「あなたはどこにいるのか?」と・・・
約束を守らなかった事を理解してしまったアダムとエバは、神の声を聞き見つからないように隠れてしまいます。
見つかったアダムは食べた理由を、エバが勧めたからと言い、エバはヘビが大丈夫だと言ったからと・・・罪を他へなすりつけようとします。

 私たちは、いとも簡単に悪を選択してしまいます。悪は魅力的なものを持っているように思うからです。しかしそれを選択する時、自らの心に偽りを覚える事となります。そしてその思いを忘れさる事は出来ないのです。

 今も私たちに神は呼びかけられています。神の目から決して隠れず、神と対話してみてください。神は辛抱強く私たちの思いを聞かれ、時に応じた解決方法を与えてくださると思います。
順調な時も、そうでない時も、神の呼びかけを受け入れ応答し、共に歩む生活ができれば何と幸いな事でしょうね。


テケテケ


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