メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2007/12/02
イザヤ52:1-10
 「慰めがやってくる」

聖書抜粋:52:9 エルサレムの荒れすたれた所よ、声を放って共に歌え。主はその民を慰め、エルサレムをあがなわれたからだ。

<要約>

 いよいよ待ちに待ったアドベントに入りました。
クリスマスまであと少しですね。私たちクリスチャンも12月25日がクリスマス! と普通に話していますが、クリスマスとはキリスト+ミサ(礼拝)が本来の意味です。私たちは毎週、毎日がクリスマスなのです。ハレルヤ!
 52:2に「さめよ」と記されています。新共同訳では「ふるい立て」と訳され、目をさまして神様の救いを見るのだ! いつまでも沈んでいてはならない! との意味です。
では、何に沈んでいるのでしょう?
 書かれた当時のシオン(エルサレム)は戦いに負け、沈みきっていました。人との戦いでなく、自分達が信じる神の戦いと位置づけられていたため、「もはや、これまで!」と皆沈みきっていたのです。しかしそんな時イザヤは、私たちの神は今も一緒にいてくださっている。目を覚まして神を見上げるのだ! と人々に語るのです。
 今は負けたかも知れないけれど、どんな時でも神は働いておられるのです。また52:1に「美しい衣を着よ」とありますが、これは後に王となられるキリストを預言しています。いつもキリストと共にいる事を記しています。すなわちバプテスマ(洗礼)を受けよと語っているのです。
絶望の中にいても主なる神は決してあなたがたを離れる事はない。だから目を覚まして主イエスキリストを信じ、共に生きなさいと語るのです。どんなに辛い中にいても、決して神から見捨てられる事がないばかりか、慰めを与えてくださるのです。
 私たちの罪のためにお生まれくださった主イエスキリストを信じる事ができる者は幸いです。「別に私は罪を犯していない!」と思われる人もいるでしょうが、人間にとって最大の罪とは、「神の存在は何となく認めているが、信じない事」です。
自分の環境や経験から判断してしまう罪人の私たちです。主イエスキリストはそんな頑なな心を砕き、慰めを与えるために生まれて来られたのです。

 クリスマスを前に、主イエスキリストを信じる事ができる者は幸いです。


テケテケ


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