メッセージ要約
Home Back

teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2007/12/09
列王記上22:6-17
 「聞くべき御言葉」

聖書抜粋:22:17 彼は言った、「わたしはイスラエルが皆、牧者のない羊のように、山に散っているのを見ました。すると主は『これらの者は飼主がいない。彼らをそれぞれ安らかに、その家に帰らせよ』と言われました」。

<要約>

 クリスマスを待ち望む期間(待降節)『アドベント第二節』に入りました。
時は、サウル−ダビデ−ソロモンと王が受け継ぎそして分裂した後、BC860年頃の出来事です。分裂した王国は、北王国と南王国に別れ、北がアハブ、南はヨシャパテが王として君臨しています。アハブの妻イゼベルはバアル崇拝者で、北王国はそのバアルを拝む事となってしまいます。
 アハブとヨシャパテは以前取られてしまった地、ラモテ・キルアデを取り戻そうと相談します。アハブは400名もの預言者にどうするのが良いか聞くと、「戦いに行きなさい」と答えが返ってきます。ヨシャパテはアハブに他に預言者はいないのかと問うと、ミカヤがいる事が解りました。しかしアハブはこのミカヤが好きではありません、自分にとって都合の良い答えを言わないからです。
 ミカヤは呼びに行った者より、アハブを喜ばせる答えを言いなさい!と言われ、他の預言者と同じように、「戦いに行きなさい」と、心ない事を答えます。アハブはミカヤに、「どうしたら真実のみを私に告げるでしょうか?」とミカヤに問います。ミカヤは「民は牧者のない羊のように、山に散らされる」と預言を答えます。

 後の章に結果が記されていますが、結局戦いに行き、アハブは兵士を装って隠れていましたが、そこへどこから飛んできたか解らぬ矢がアハブを射抜き、果ててしまいます。ミカヤの預言の通りになったのです。

 クリスマスを前に、主イエスキリストが私たちに語られた御言葉の一つひとつを、聞く耳をもって受け入れる事が出来る人は幸いです。主を信じる者は、キリストを愛しています。キリストはそれ以上に私たちを愛し、滅びの道から逃れさせてくださった事に感謝します。
キリストの愛は、クリスチャンだけに注がれるものでなく、全ての人に平等に注がれています。聞き流さず、無視せず受け入れる事が出来ますように。
御言葉を信じ、自分の力で生きていると思う錯覚からさめ、生かされている自分に気付く事が出来ますように。

 御言葉に触れ、本当のクリスマスをお過ごしください。

テケテケ


キリスト教関連書籍

teketekeへメール

Home Back