2007/12/16
マラキ書4:1-6
「義の太陽が昇る」
聖書抜粋:4:2 しかしわが名を恐れるあなたがたには、義の太陽がのぼり、その翼には、いやす力を備えている。あなたがたは牛舎から出る子牛のように外に出て、とびはねる。
<要約>
クリスマスを待ち望む期間(待降節)『アドベント第三節』に入りました。
今日は午後から子どものクリスマス会、そしてゴスペルの成果発表として倉敷駅前でキャロルを実施しました。用意しましたトラクトもすべて完配、そして拍手まで頂く事が出来ました。
場面はバビロン捕囚から帰ってきた後のBC420年頃の事です。旧約時代最後の預言で、これ以降約400年間、預言が起こっていません。沈黙の時代だったとも言えるでしょう。
マラキは預言で、神の裁きの日、その時について神に悪を行う者は、わらのようになり全て焼き尽くされる、しかし神を恐れ従う者には、義の太陽が昇り、癒され飛び跳ねると語ります。既にご承知の通り「義」とは神に対しての正義、正しさです。
後に記された新約聖書ローマ人への手紙1:17に「信仰による義人は生きる」とあるように、このマラキ書は主イエスキリストにより、義とされる事が預言されているのです。私たちがわらのように焼き尽くされる事のないように、主イエスキリストを使わされた事、これがクリスマスです。
主イエスキリストこそ、私たちの義なる太陽なのです。
もし今、悩み苦しみもがいている人がいるならば、ぜひ教会の扉を叩いてください。なぜキリストが生まれそして十字架にかかられたのか自ら知る事が出来るなら、小さな悩みなど一気に吹きさる事となるでしょう。少しだけの勇気をもって、あなたをいつも見られている神の前に出てみられてはいかがでしょうか。
御言葉に触れ、本当のクリスマスをお過ごしください。
テケテケ