メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2008/04/20
ヨハネ4:46-54
 「み言葉を信じる信仰」

聖書抜粋:4:50 イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。

<要約>

 今週もメッセージをされました山脇正子師。好きな言葉は『置かれた所で、咲きなさい』だそうです。私も似た御言葉、『主によって遣わされた場所において、地の塩、世の光として生きる』が大好きです。
先週のメッセージ箇所『カナの婚礼』に続き、主イエスが行われた第二の奇跡がここに記されています。なぜ主イエスは『しるし』すなわち奇跡を行われたのでしょう?
理由は、弱い心を持つ私たちが、神の御子である主イエスを信じる事ができるようにと行われました。そしてこの箇所では、主イエスのみ言葉を信じる事により起こった事実が記されています。

 キリスト教は『ことばの宗教』と言われています。まさに神様の言(ことば)を聞き、どう受けとめる事ができるかが大切なのです。この箇所の中心聖句は50節の『イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。』です。主イエスのみ言葉を聞いた役人がどう変えられていったのか、3つの段階に分けて見て行きましょう。

(1)イエスなら何とかしてくれると信じる信仰
ここに登場する役人。主イエスが約30キロはなれた所におられると聞き、病気になっている子供を救う事が出来るのは主イエスキリストしかいない! と思い、一日がかりでやって来ました。信じ切る謙遜の心と熱意がなければ出来る事ではありません。信じる信仰がイエスの元へ行くという行動を起こさせたのです。全てをゆだね、信じ切る信仰が大切なのです。しかし、ここでは主イエスの行動を期待し、家に来て治してくださいと熱願するのです。

(2)イエスの言葉を信じる信仰
何度も「家へ来てください!」と言い続ける役人に、主イエスは「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。と語られます。そして役人は『信じ切って』家へ帰ります。受けとめ、信じ変えられ、信仰を伴った行動をする。ここが重要なのです。立派に見えるクリスチャンも挫折や絶望は同じように訪れます。その時どう行動するかで180度違う人生となるのです。

(3)イエスのなさった事を確信し、さらに深く信じる信仰
子供が癒された時刻は主イエスが「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。と話されたまさにその時でした。帰るまでは半信半疑だったかもしれない役人ですが、さらに深く主イエスを信じ、家族一同も信じる事となったのです。当時の家族は今のように核家族ではありませんでしたから、この事によって多くの人々が主いえすを信じ、救われた事でしょう。

主イエスに『まるなげ』し、み言葉を『信じ切り』、そして『信仰を確信』し大胆に証するよう変えられた人は幸いです。

ヘブル11:1 さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。

テケテケ


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