メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2008/06/01
ローマ1:18-23
 「福音の裏表」

聖書抜粋:1:21 なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。

<要約>

 福音とは『神様のダイナマイトのような力』です。この力は神様を信じる者、信じていない者すべてに及んでいます。

 福音の『裏』について触れてまいりますが、これは神様の怒りそのものです。神様はいつも私たちを愛してくださり、何でもゆるしてくださる事も事実ですが、その奥には神様の怒りも伴っているのです。では、神様の怒りはどんな時、どんな人に及ぶのでしょうか?

 答えは21節に、「彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず」とあるように、知っていながら神様の真理を阻もうとする者です。この手紙の筆者パウロは、キリストにより目が開かれるまで、神様を信じる者を捕らえては獄に入れる、とんでもない行為を行い、神様の怒りを受けました。しかし目が開かれ180度人生が変わったパウロの働きは、皆さんが既にご存じの通り、主イエスキリストの僕として身を捧げるのです。

 神様の存在は知っていても崇めない、神様に栄光を帰さない者、この者こそ福音の裏側、神様の怒りの先にあるのです。知っていながら知らんふり、これこそ神様の怒りの対象だと思います。

 辛い時や病の時だけ、「神様助けて!」とはあまりにも自己中心で、神様を自分の都合で出したり引っ込めたりしているのです。時が良い時も悪い時も、どんな時でも神様に感謝を捧げる事が出来るなら何と幸いでしょう。
私たちは誰しも神様からの怒りを受ける罪人です。が、主イエスキリストの十字架により怒りが取り去られ、生かされているのです。もし今、すべての事に感謝できない自分があるなら、その頑なな心をうち砕いてくださるよう神様に祈り求めてみてください。きっと頑なな心が打ち壊され、真っ白なものと変えられる事でしょう。

 今週も主なる神様に感謝し続けられる週となりますように・・・


テケテケ


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