メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2008/07/27
ローマ2:12-16
 「この福音が生かす」

聖書抜粋:2:16 そして、これらのことは、わたしの福音によれば、神がキリスト・イエスによって人々の隠れた事がらをさばかれるその日に、明らかにされるであろう。

<要約>

 先週は土用の丑の日でしたね。皆さんウナギ食べましたか?
水田では、立秋の18日前から『土用干し』といって、水田から水を抜く作業に入るそうです。水を抜く事で、根が水を含んだ地下へスーっと伸び、これにより台風などの強風があっても、しっかりと立つ事ができるそうです。恵み(お金や名誉など)を遮断する事により、どれだけ大切なものだったか気付く事ができるのです。恵まれた環境で、ほのぼのと過ごしていると、ちょっとしたアクシデントで、立っておられなくなる事がありますが、それを乗り越える事ができる試練を主は与えてくださる事もあります。辛い事を試練として受け取る事ができるなら幸いですね。

 直前の2:11にパウロは「人を裁くものよ」と記していますが、裁くとは偏り見る事です。「ドキッ」っとされた方いらっしゃいませんか? ドキッっとされた方が正常だと思います。なぜなら人は自己弁護するものを持っているからです。
アダムとエバを例にとると、神様から食べてはいけないと言われていたリンゴを食べてしまい、それぞれエバがそそのかした、またヘビが誘ったと、自分には責任がないように言い訳しています。そのような思いは私たちが持っているものですが、人を欺く事ができても決して神をダマす事はできないのです。
神に義とされる者とは、律法を聞き良く知っている者ではなく、それを行う者が義とされるのです。いくら聖書を読み、聖句を暗記していても行動が伴わない、み言葉を聞いて行わないものは、まるでカガミに写る自分を見るようなものなのです。
 2:16に裁かれる日の事が記されています。福音を生かし行動できたかどうかを問われます。神の前ですから当然自己弁護など無意味です。しかしただ一人私たちを弁護してくださる方がいるとしたら、私たちの罪のために十字架にかかられた主イエスキリストの恵み、福音だけなのです。今与えられている福音に生きる事ができれば幸いです。


テケテケ


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