メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2008/08/10
使徒2:1-14
 「神のみ業の進展U」

聖書抜粋:2:14 そこで、ペテロが十一人の者と共に立ちあがり、声をあげて人々に語りかけた。

<要約>

 この使途行伝は、主イエスキリストの十字架の後約30年間の行動が記されています。前半はペテロ、そして後半はパウロによって書かれています。使途行伝は28章で終わっていますが、29章以降は今、私たちが記しているのです。
この箇所を3つのポイントから見てまいります。

(1)聖霊が降りるための準備
エルサレムに留まる弟子達。場所は最後の晩餐で描かれたマルコの母、マリアの家と伝えられています。
前章を見ると弟子はユダを除く11人が留まっています。主の証人としてあと1名を決めるくじ引きが行われ、マッテヤに当たりました。これは箴言 16:33に記されている 「人はくじをひく、しかし事を定めるのは全く主のことである。」に従い行われ神がマッテヤを選ばれたのです。
弟子達は、主が言われた通り、エルサレムに留まり、祈りを続けていたのです。

(2)降臨当日
祈りの時、突然聖霊が一人ひとりに下られました。主の十字架の時、3度も主を知らない! と語ったペテロにも下りました。そして福音が手渡され、人々が驚く中、それぞれ他国の言葉で話し出したのです。

(3)立ち上がるペテロ
聖霊が下り変えられたペテロは立ち上がり声を上げて人々に語り始めます。あれほど主を知らないと言い、恐れ逃げ回っていたペテロが立ち上がったのです。

 私たちはついつい、「あの人はこんな人だ」などとレッテルを貼り、色眼鏡で見たりしがちです。確かにその通りの人かも知れませんが、主の時、祈りの時に聖霊が突然くだり、変えられるのです。「律法的な自分の性格など治りようがない」とご自身で思っていても、突然祈りの中に変えられるのです。どの位祈れば受ける事ができるのか、被造物の私たちに知るよしもありませんが、主のご計画の中、あなたにあった時、形で聖霊がくだり、変えられる事と信じています。
今週も主にあって素晴らしい日をおすごしください。


テケテケ


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