メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2008/08/24
ローマ3:9-18
 「主イエスによって義人とされる」

聖書抜粋:3:10 次のように書いてある、/「義人はいない、ひとりもいない。

<要約>

医者が患者に病名を告知する時、どんな思いで病名を告知するのでしょう。相手を思い、辛くて仕方ないかもしれません。
パウロはこの箇所でズバリ「義人はいない、ひとりもいない」と宣告しています。本当に辛い思いで本当の事を伝えたのでしょう。

この箇所でのポイントは「神と人間との関係の破れ」
だと理解出来ます。自己中心的な考えで、謙遜し悟りが私には無い。高慢で神を求める人がいないのです。(詩篇14篇)
私たちは神に何を求めているのでしょう?自分にとって都合が良い事を成して頂きたい事だけ求めているのではないですか?
私たちが結婚する際、相手に何かを求めています。月日が経ち、相手のいやな事も見えて来始めます。そこでより相手に求めるものが大きくなり、また大きくなり、最後に離婚となるカップルも多く見かけます。自分の都合ばかり求める者、もはや自分自身が酸っぱくなったミルクのように腐敗しているのです。もはや、のども口も、くちびるも足も・・・

しかし神はこんなダメな私たちを求めれています。
聖書に放蕩息子の話がありますが、父は出ていった息子を待ち続けていました。財産をもらい家を出た息子は、快楽に身を投じたあげく、食べる事もできない貧乏に陥りました。そして父なら少しは自分に食事をくださるのではないかと思い、家に帰るのです。
すると父は、遠くに見えた息子を抱き寄せ、最高の服、指輪、靴など息子にピッタリの物を、しかも最上級の物を用意しました。そうです、父は息子の事を全て解っていて迎えたのです。

父の元へなど帰れない私たちですが、罪だらけの私たちを救うため主イエスキリストが十字架に自らかかられ、私たちを解放し、そして父なる神から義人とされたのです。こんなどうしようもない私たちが神から義とされているのです。

主イエスキリストが私に変わってくださり、私たちは神から義とされました。
高慢で自己中心的な罪まみれの自分に気づき、それを一手に引き受けてくださり、なおかつ私たちを罪から解放して下さった主の愛に気づく事が出来れば何と幸いでしょう。


テケテケ


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