メッセージ要約
Home Back

teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2008/11/02
ヨブ19:25-27
 「旅人としての人生」

聖書抜粋:19:25 わたしは知る、/わたしをあがなう者は生きておられる、/後の日に彼は必ず地の上に立たれる。

<要約>

本日は召天者記念礼拝でヨブ記からメッセージが語られました。

私たちは誕生から、ある意味旅人としての生き方が始まります。そして旅には疲れを癒す宿が必要です。良い宿にとまる事で明日への力が与えられるのです。その良い宿、それは教会だと私は思います。

聖書に登場するヨブという人は、家族、財産、名誉すべてにおいて恵まれた人でした。しかしある日その全ての恵みがなくなりました。家族は亡くなり、財産は奪われ、ヨブ自信の健康も奪われてしまいました。そこにヨブの友人が見舞いに来るのですが、「正しい人を装っているが、実は悪を行っていたからこんな事になったのだ」など、なぐさめどころかヨブに辛い言葉をかけるのです。
しかしヨブはその苦難の中で、19:25「わたしは知る」と語ります。
何を知ったのでしょうか?
ヨブが知ったのは、私を贖(あがな)う方が生きておられる事を知ったのです。贖うとは、買い取るとか、所有するとかの意味で、ヨブを買い取ってくださった方がおられる事を知ったのです。

後にヨブは肉を離れ神を見ます。自分の味方、贖い主として神を見たのです。神を自分の味方とするか、敵とするかで人生は180度違ってきます。罪だらけの私たちですから、神を味方にする事など自力では出来ません。しかし主イエスキリストを救い主と信じる信仰により、神から義とされ、味方とされているのです。何という幸いでしょうか。

若い日に主を知る事はとても良い事です。しかし信仰生活が長いから神が味方をされるなどではなく、私の罪を買い取ってくださった方を知る事、信じる事が大切なのです。
私たちが受けるべき罰をも主イエスキリストが受けられ、私たちを罪の奴隷から解放してくださった事を信じる事ができれば何と幸いでしょうね。
今からも続く旅人としての人生。神を味方として歩める事ができますように・・・


テケテケ


キリスト教関連書籍

teketekeへメール

Home Back