メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/02/15
使徒9:31-43
 「神のみ業の伸展x」ペテロを用いた神

聖書抜粋:9:32 ペテロは方々をめぐり歩いたが、ルダに住む聖徒たちのところへも下って行った。

<要約>

連続してメッセージがなされています「神のみ業の伸展」も今回で10回目となりました。使徒行伝の始まりはマルコによる福音書の最終に詳細が記されています。
[マルコ 16:19 主イエスは彼らに語り終ってから、天にあげられ、神の右にすわられた。マルコ 16:20 弟子たちは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主も彼らと共に働き、御言に伴うしるしをもって、その確かなことをお示しになった。〕

パウロの回心もあり、『こうして』教会は成長の第二段階に入る訳ですが、初代の弟子であるペテロをここでは主が用いられています。巡回伝道するペテロがどう神に用いられたか見てまいります。

(1)ペテロを用いてアイネヤになされた神のみ業
アイネヤは中風になり8年間も寝たきりになっていました。そこにペテロが語ります。「イエス・キリストがあなたを癒してくださる。」ペテロが癒すのではなく、主イエスが癒されるのです。主のみ業により癒されたアイネヤを見て、すべての人が神に帰依します。例外はないのです。

(2)ペテロを用いてタビタ(ドルカス)になされた神のみ業
ドルカスは、かもしかの意味があり、主の弟子として良い働きをした女性です。現在の教会においても、婦人会の名称を『ドルカス会』とされ、活躍されている多くの夫人達がおられます。彼女はどんなタラントを用いて主のみ業を行ったのでしょうか?
彼女は、「針と糸」で神につかえ、まずしい多くの人々を励ましました。小さなタラントですが、多くの多くの人々に山のように肌着や着物を与えたのでした。そんな彼女ですが、病気のため亡くなりました。彼女とともにいた弟子の二人がペテロをもう亡くなっているのにわざわざ呼びに行きます。ペテロは主に期待し祈ります。以前主は「タリタ・クミ」と少女に祈られましたが、ペテロは主のみ名により祈ります。すると目を開け、ペテロから彼女に手をかして立たせました。

ペテロは主に用いられましたが、栄光は主に帰されました。
教会は、平安を保ち−基礎が固まり−主を恐れ−聖霊に励まされました。今も同じなのです。主の弟子として生きる私たちですが、それぞれ与えられたタラントは違います。しかしどのタラントも主のみ業のため、栄光を帰するためご用意くださったものです。
主は今も私たちの手をにぎってくださっています。私たちがにぎっているのではありません。今なお続く使徒行伝の中を生きる私たち。与えられているタラントを埋める事なく主のためにますます使う事が出来るなら幸いです。


テケテケ


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