メッセージ要約
Home Back

teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/03/15
使徒11:19-30
 「神のみ業の伸展」〜宣教基地アンテオケ〜

聖書抜粋:11:25 そこでバルナバはサウロを捜しにタルソへ出かけて行き、11:26 彼を見つけたうえ、アンテオケに連れて帰った。ふたりは、まる一年、ともどもに教会で集まりをし、大ぜいの人々を教えた。このアンテオケで初めて、弟子たちがクリスチャンと呼ばれるようになった。

<要約>

クリスチャンという言葉のルーツが記されている箇所です。大迫害にあった弟子達が各地に散らされ、エルサレムからアンテオケに大集合しています。そこで行われた宣教とは、また教会の特徴は?
以下5つから見てまいります。

(1)国際色豊かな教会
ステパノの迫害でエルサレムから散らされた弟子達がアンテオケに大集合しています。絶望の中でしたが神様はそれをチャンスに変えてくださっています。しかし伝道者はおりません。ところがクプロ人とクレネ人がギリシャ人に対しても主イエスキリストを宣教します。普通の弟子が国際的な伝道を行っています。
(2)成長する教会
アンテオケで最初の牧会者はバルナバでした。彼は主に対する信仰を揺るがない心で持ち続けました。自分だけで伝道したのではなく、有能なサウロ(後パウロ)を用いました。一見、伝道のため人間の努力で勝ち取ったようにも取れますが全く違い、全てにおいて主の御手が共にあり、全き神様への信頼が成長させてくださいました。
(3)訓練された教会
何を訓練されたのでしょう?
主に信頼し、御言葉に聞き、そして従うように訓練され、それぞれのタラントに応じた働きをなしています。
(4)証する教会
クリスチャンという言葉が誕生しました。時が良くても悪くてもキリストを証しました。クリスチャンという言葉の意味を綺麗に表現すると、キリストと共に生きる人。強烈な本当の意味は、キリスト狂い、キリストオンリーの意味です。キリスト狂いとして日々証出来れば幸いです。
(5)捧げる教会
大飢饉が来ると、御霊により預言を聞きます。人々はそれぞれの力、財力に応じて与えるました。そしてその与えられたものを直接バルナバとサウロが届けました。
受けるばかりでは、太り続けます。受けてばかりでなく、捧げる事も大切です。食べてばかりではカロリーが消費されず、メタボになってしまいます。
愛が人を動かしました。見栄で捧げるのでなく、人それぞれに応じ、神様に捧げたのです。

本日は偶然にもブラジルで宣教されています新谷師ご夫妻をお迎えしての礼拝となりました。家庭集会に行こうにも、数百キロも離れた所へ行く。愛がなければ成すことなど出来ません。主が共におられないと成すことなど出来ません。
神様とあなたの関係、その土台が大切です。
パウロの大宣教はアンテオケからスタートしましたが、今あなたの教会でもその場所で大宣教がスタートしています。御言葉により生かされ、宣べ伝える事が出来るなら幸いです。


テケテケ


キリスト教関連書籍

teketekeへメール

Home Back