メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/04/12
ルカ24:13-35
 「一緒に歩くイエス」 イースター

聖書抜粋:15:話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。

<要約>

皆さま、イースターおめでとうございます。
主イエスキリストが十字架にかかられ、3日目の出来事です。
弟子の二人(クレオパとクロバと言われている)がエルサレムから7マイル(約11キロメートル)西のエマオという場所へ向かって歩いていました。大きな絶望の中、エルサレムを背に離れようとしていました。そこへよみがえりの主が現れます。しかし二人は主イエスだと気づきません。
この箇所を5つの視点から見てまいります。
(1)目が遮られていた弟子と歩むイエス
24:16にあるように、12弟子の次に選ばれた72名の内の二人はエルサレムを背に、途方に暮れ歩いていました。そこへイエスから近づき共に歩かれました。しかし絶望の中の二人には、それが主イエスだと解りません。完全に目が遮られていたのです。
(2)二人の弟子と会話するイエス
イエスは「何の事を話しているの?」と優しく二人に話されます。二人は主イエスの事、十字架にかかられた事、絶望の中にいる事などを話します。しかし相手がイエスだと気づいていません。
(3)聖書を解き明かすイエス
24:25からイエスが聖書を解き明かし語ります。苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。と語られますが、絶望の二人は語っておられる方がイエスだと解りません。そして聖書に記されている事さえ信じられない状況です。それでも主イエスは二人の話を聞き、語り続けられます。解るまで共に歩まれ語り続けられるのです。
(4)目が開かれた二人の弟子
24:28にエマオに間もなく到着という時、イエスはまだ先に行かれる様子でした。しかし二人は必死にイエスを引き止めます。まだイエスと解らない二人でしたが、一緒に泊まって頂くようお願いし叶います。そしてイエスがパンをさき祈る姿を見て、目が開かれました。5千人の給食で祈られる主を思い出したのではと思います。「イエス様だ!」と確信した二人。その直後イエス様の姿が見えなくなりました。
(5)証人として帰った二人の弟子
その直後、二人はエルサレムに引き返します。予定通り宿に泊まったか解りませんが、恐らく内の心が燃えた二人は夜通し歩き向かったのではと思います。憂い顔から喜びに満ちた顔に変えられ心は180度変えられました。飛び跳ねる思いでエルサレムに向かいました。

よみがえりの主は、マリアたち婦人にに現れ、そして二人の弟子に現れました。40日間この地に留まられ多くの弟子に現れました。ヤコブはよみがえりの主に出会い、重要なエルサレム教会の長となり、パウロは世界大宣教へ向かう事となります。
よみがえりの主は今なお弟子である私たちと共にいてくださっています。主のなさってくださった事を忘れる事なく、燃える心で証し、宣教に迎えるなら幸いです。


テケテケ


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