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2009/05/24
ローマ8:31-39
「勝ち得て余りあり」
聖書抜粋：37：しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。
＜要約＞
ローマ人への手紙の中心とも言われる箇所です。
神があなたの味方なら、勝ちて余りがある、と筆者は記します。味方とはあなたの側におられ、益となる事です。逆にあなたの敵は何ですか？
あなたに最も近い人が敵になる事も、さらにはあなた自信が自分の敵になる事さえあります。自分で自分を追いつめ責め、マイナスへと引っ張り落とそうとするのです。ヨブ記では、最愛の妻が「神をのろって死になさい」と語っています。神を味方につけるか、それとも敵を呼ぶかは、あなたが「どこに立つ」事ができるかで決定します。
①御子さえ死に渡された神
そのような神ですから、味方になってくださらない事などあり得ないのです。サウロがキリストの弟子を迫害している時、主は「どうして私を迫害するのか」とサウロ（後のパウロ）に語ります。迫害している者を、弟子ではなく私をと言われるほど、私たちの側におられるのです。
②アメリカのラガーディア判事
５０セントのパンを盗んだ疑いで裁判にかけられた貧乏な老人に、判事は１０ドルの罰金を言い渡します。そして判決後自分の帽子に１０ドルを入れ、陪審員にも５０セントをかせました。合計４７ドル５０セントが集まり、その中から１０ドルの罰金を老人は払い釈放されました。盗む事は確かに悪い事です。しかしその背景には、このような状況を作ってしまった人々にも責任はあるのです。もし私たちがある者から訴えられる事があったとしても、神はその私たちを義としてくださいます。義とされている者としてここに置かれ、生かされている事に気付いてください。
③神の右に座してくださる
大祭司キリストの姿です。過去、現在、未来においても神にとりなしてくださっています。まさに勝ちて余りがあるのです。
キリストの愛から離させようとするものが日々襲いかかってきます。しかしあなたが「どこに立つ」かで人生は変わってきます。キリスト・イエスにあって義とされた私たち。どんな時にも勝ち得て余りがあるのです。
テケテケ
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