メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/06/07
ルカ16:19-31
 「天から遣わされたイエス」

聖書抜粋:31:アブラハムは言った、『もし彼らがモーセと預言者とに耳を傾けないなら、死人の中からよみがえってくる者があっても、彼らはその勧めを聞き入れはしないであろう』。

<要約>

本日は召天者記念礼拝でした。倉敷に教会が与えられまだ歴史が浅く天に召された方は2名です。クリスチャンではないご家族の方も多く礼拝に出席されました。

聖書に、現世を生きる対照的な二人が登場します。一人は大金持ちで高級な衣装を着、毎日贅沢に遊び暮らす人。もう一人はラザロという貧しく病気の人。(ラザロとは「神が助けられる」と言う意味)
大金持ちの人は手入れが良く出来た大邸宅に住んでいました。そして食事では今のナプキンの代わりとしてパンで手を拭き、それをラザロに与えていました。大邸宅に入る資格もないラザロを家に入れ、食物を与えていた大金持ちの人でした。しかし聖書は何を与えたかではなく、何を受けたかが記されています。
大金持ちの人は、巨万の富、大邸宅、誉れなど。
ラザロは、貧しさ、病気、不安、飢えなど。

時が流れ、この二人は死んでしまいました。金持ちの人は葬られ、ラザロは御使いに連れて行かれます。死を境に二人の立場は逆転します。
そして死を境に神がラザロを助けられました。神を必要とする生き方を大金持ちの人はしなかったのです。自分の力、環境で何事も出来、神を必要としなかったのです。
一方ラザロは、自分の力ではどうする事も出来ず、神にすがるしかありませんでした。

死後、苦しみの中にいる大金持ちの人が、今を生きる家族が同じようにならないよう、ラザロを遣わして欲しいと頼みますが、聞き入れられません。ラザロを遣わされる事はありませんでしたが、私たちが同じような事とならないよう、主イエスキリストを遣わされました。信じる私たちのそばには、ラザロいえ、救い主イエスキリストがおられます。

大金持ちではないにしても、自分の力で生きようとしている人、神など必要ないなどと勘違いしている人がもしいるなら、この大金持ちの人が陥ってしまった過ちの道を進む事がないよう、心を開き、今人生を180度変える事が出来ますように。


テケテケ


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