メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/06/14
使徒16:6-15
 「神のみ業の親展17」ヨーロッパ宣教への道

聖書抜粋:10:パウロがこの幻を見た時、これは彼らに福音を伝えるために、神がわたしたちをお招きになったのだと確信して、わたしたちは、ただちにマケドニヤに渡って行くことにした。

<要約>

神のみ業の伸展も今回で17回目となりました。場面は、第二回伝道旅行中。6節に「彼ら」と記されていますが、それはパウロとシラスそしてテモテです。
5節までにテモテがどんな人物だったか記されています。とても評判の良い人物だったようです。今日の箇所を2つの視点から見てまいります。

(1)聖霊の導きに従うパウロたち
伝道旅行に出発しましたが、聖霊により伝道が禁じられ、それをイエスの御霊がゆるされませんでした。神が伝道をストップされたのです。御霊により伝道旅行に出発した彼らになぜ神はストップをかけられたのでしょう。彼らはビテニヤに向かう道を変え、トロアスに下って行きました。不安の中にいたパウロが幻を見ます。それはマケドニヤの人が「わたしたちを助けて下さい」というものでした。不安になった時、それは神の御計画の始まりでもあるのです。神がパウロたちをお招きになっていると確信した瞬間でもありました。10節の途中からメンバーの表現が「彼ら」から「わたしたち」に変わっています。ここで使徒行伝の筆者ルカが合流しマケドニヤへと向かいます。普段なら何日もかかるトロアスからサモトラケ、ネオポリスそしてピリピへ向かいますが、何と2日で到着してしまいます。神の追い風が吹いていたのです。

(2)ピリピ教会の設立
御霊により伝道をストップされていましたが、今度は一転、神は追い風を与えられました。動き続けやり続ける事は案外簡単ですが、「待て」とストップさせられた時、何も自ら行動せず、神の御心に従う事が大切です。本当に自分を試される瞬間と感じます。
ピリピへ到着しましたが、教会がありません。男性の信徒が10名もいなかったからです。パウロたちは祈り場でルデヤというユダヤ教から改宗した婦人に出会います。主はルデヤの心を開き、彼女ばかりか家族全員がバプテスマ(洗礼)を受けるように計画されました。まるで磁石に鉄が引き寄せられるようでした。こうしてピリピ教会が設立され、最初のクリスチャン、ルデヤが誕生しました。

今日礼拝中のワーシップで「あなたが言うなら」を賛美しました。その歌詞に、「行け」と「待て」が出てきます。自分の勝手で物事を判断せず、神のご計画に柔軟な心で謙遜に待つ。そして神に丸投げし頑張らない。そんな従順で神に素直なクリスチャンである事ができるなら幸いです。今週も主にあって素晴らしい一週間をお過ごしください。


テケテケ


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