メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/06/21
使徒16:25-34
 「神のみ業の親展18」救いはあなたと家族に

聖書抜粋:31:ふたりが言った、「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」

<要約>

神のみ業の伸展も今回で18回目となりました。場面は、先週と同じ第二回伝道旅行中です。ピリピの教会はたった一人ルデヤを用い、ひと家族によりスタートしました。その後パウロとシラスは悪霊にとりつかれた女を主イエスキリストの御名により悪霊を追い出します。そのために二人はムチ打たれ、牢へ入れられる事となります。悪霊にとりつかれた女により多くの金を稼いでいた役人が二人を捉え獄に入れたためです。
今日の箇所を2つに分けて見てまいります。

(1)神に祈りとさんびを捧げるパウロとシラス
獄中でパウロとシラスは神に祈りとさんびを歌い続けていました。獄の中がこの二人にとって天の礼拝を捧げる場となっていました。絶対絶命のその時でした。
ところが・・・神が介入されました。突然大地震が起こり牢獄の土台が揺れ動き、つながれた鎖が外れ、門も開いてしまいます。牢の責任者の獄吏は、暗闇の中でこの光景を確認し、もはや全員逃げ去ったと思い込み、自害しようと考えます。そこでパウロは「自害してはいけない。われわれは皆ひとり残らず、ここにいる」と大声で伝えます。パウロとシラスだけがいるのではなく、全員がここにいると伝えるのです。なぜ逃げ去らなかったのか獄吏には信じられなかった事でしょう。

(2)福音を伝えるパウロとシラス
獄吏はこの出来事に神が介入されている事を確信したのかもしれません。パウロとシラスに「先生がた、わたしは救われるために、何をすべきでしょうか」と尋ねます。パウロとシラスは一言「主イエスを信じなさい。」と伝えます。主イエスを信じる。これは教会の土台であり、信仰の土台です。獄吏と家族はパウロとシラスが語る神の言を聞き、全員一人残らずバプテスマを受け、心から喜び主を讃美したのです。

救いのベースは個人ですが、家族全員が救われる事により、そのベースは確固たるものと成長し揺るがないものとなります。「主イエスを信じる」。言葉や頭の中ではそう思っていてもつい「これをして下さい。」などと祈りが出て来ます。もし完全に信じているなら、そして主に丸投げ出来ているなら、その祈りが必要なのでしょうか? 心をすべてご存じですからもはや何の意味もないほど不必要な事だと思います。
主のご計画を信じ、今与えられているところで地の塩世の光として生きる事が出来るなら幸いだと思います。丸投げ人生を送り続ける事ができますよう祈ります。

テケテケ


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