メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/07/19
使徒17:22-34
 「神のみ業の親展20」まことの神を知る

聖書抜粋:23:実は、わたしが道を通りながら、あなたがたの拝むいろいろなものを、よく見ているうちに、『知られない神に』と刻まれた祭壇もあるのに気がついた。そこで、あなたがたが知らずに拝んでいるものを、いま知らせてあげよう。

<要約>

神のみ業の伸展のも今回で20回目となりました。場面は、第二回伝道旅行中で、アテネでの伝道の様子が記されています。7:15「パウロを案内した人たちは、彼をアテネまで連れて行き、テモテとシラスとになるべく早く来るようにとのパウロの伝言を受けて、帰った。」とあるように、二人を残しアテネに旅立つパウロ。心細かったのでしょうか、早く二人に来るよう伝言を残しています。

アテネに到着する二人を待つパウロ。市内を歩くと、するとおびただしい数の偶像に出会い憤りを覚え(聖なる怒り)るパウロ。もはや二人の到着を待つ間もなく、伝道を開始するのです。
独自の考えを持つ人々。あるグループは全ては偶然で死んだら終わりで快楽が一番と考え、またあるグループは全ては神。どう自分で祈り考え行動してもどうにもならない。勝手に生きるのが良い。などなど・・・
パウロはその人々と議論を重ね、主イエスがなさった事を大胆に証し、福音を伝えるのです。この箇所を3つに分けて見てまいります。

(1)創造者なる神
アテネ伝道から約600年前、ペストが流行し大きな被害が出ました。その時、羊が横になった所に神を作りました。神を求めているのですが神が解らないのです。彼らは神を自分達で作りました。パウロは本当の神は私たちをも創られた方、万物の創造主だと語り続けます。

(2)支配者なる神
神は創造者であり私たちを支配される方。熱心に求め続けるなら神を見いだせる。そしてその支配者なる神は遠い存在ではなく、すぐそばにおられるとパウロは語ります。

(3)審判者なる神
人が作った神を崇めず、創造者なる神を見、人生の方向を180度変える事を奨励するパウロ。最後の日の裁きをパウロは伝えます。

人はそれぞれ自分が選んだ事を良しとしてしまいます。アテネの人々もパウロの話を聞き、@あざわらう人、Aまたいつか話を聞くという人、B少数ですが信じた人、に別れたようです。少数ではありましたが、信じた中にデオヌシオやダマリスがあり、後にデオヌシオは殉教の道を歩む事となります。

例えば今一人であっても与えられた場所、時に「まことの神」を知らずにいる人々に証し、語る事が出来るなら幸いかと思います。時が良くても悪くても、主のご計画を信じ、今与えられているところで地の塩世の光として生きる事が出来、丸投げ人生を送り続ける事ができるなら幸いです。「いつものように」主なる神はあなたのそばにおられます。

テケテケ


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