メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/08/09
使徒18:1-11
 「神のみ業の伸展21」 恐れないで語りなさい

聖書抜粋:9:すると、ある夜、幻のうちに主がパウロに言われた、「恐れるな。語りつづけよ、黙っているな。10:あなたには、わたしがついている。だれもあなたを襲って、危害を加えるようなことはない。この町には、わたしの民が大ぜいいる」。

<要約>

神のみ業の伸展のも今回で21回目となりました。場面は、第二回伝道旅行中で、アテネでの伝道を終え商業都市コリントへ向かっています。コリント滞在中にテサロニケ人への手紙がパウロにより記されています。パウロは心細く、また不安だらけのコリント伝道でした。

(1)アクラとプリスキラに支えられるパウロ
彼ら夫妻はクラウデオ帝がローマからユダヤ人を退去させる命令をくだしたため、このコリントにおりました。そこでパウロと出会います。偶然ではなく、すべての出来事には神の時の中にあったのです。
パウロの職業はあまり知られてはいませんが、天幕作りを生業としていました。出会った夫妻も同じ職業で、パウロにとっていろいろ心強かった事でしょう。またローマ書16:3には、この夫妻の事が記されています。パウロを救うため自分の命まで差しだそうとしています。その二人に支えられパウロの伝道は続きます。

(2)み言葉を伝える事に専念するパウロ
パウロは多くの兄弟の支え(献金など)により、み言葉を伝える事に専念します。語り続けるパウロですが、ユダヤ人は反抗し、ののしり続けてしまいます。

(3)神に「共にいる」と語られるパウロ
アクラとプリスキラ、シラスとテモテが共にいても不安なパウロ。そんな時主が現れ「恐れるな。語りつづけよ、黙っているな。あなたには、わたしがついている。だれもあなたを襲って、危害を加えるようなことはない。この町には、わたしの民が大ぜいいる」と語られました。パウロはその後1年6ヶ月の間、腰を据えて伝道し続けるのです。人々に支えられ、神に守られ神の言を伝え続けたのです。

パウロは不安で恐れを感じていました。しかしその時も神は共にいてくださったのです。
日常生活を行う中、体が疲れている時は霊的にも弱くなりがちです。しかし神はどんなピンチの時も私たちと共にいてくださり「恐れるな、私がついている」と語ってくださいます。
もし今、孤独の中におり、不安で恐れていたとしても、神は求める者と必ず一緒に歩んでくださるのです。

テケテケ


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