メッセージ要約
Home Back

teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/08/23
エペソ2:14-18
 「キリストがもたらす平和」

聖書抜粋:16:十字架によって、二つのものを一つのからだとして神と和解させ、敵意を十字架にかけて滅ぼしてしまったのである。

<要約>

本日のメッセージは、中国教区長の加藤望師がとりつがれました。加藤師をおおくり下さいました広島福音教会の皆さま、ありがとうございました。なお主任牧師ご夫妻は柵原教会でご奉仕をさせて頂きました。

8月、64回目の終戦(敗戦)記念日がありました。中国地方、特に広島は平和について敏感な地域と思います。平和ボケしている今、改めて平和の大切さを感じる事ができれば幸いです。聖書から3つのポイントで要約してまいります。

(1)キリストの平和とは
2:14に、『敵意という隔ての中垣を取り除き』とあります。隔たりとか壁、何を想像されますか?
今、世界陸上が行われているドイツ。今から20年前、その壁が取り除かれました。平和を願う祈りが実現したのです。
この聖書の時代、エルサレム神殿は人種による差別、区別が行われており、宮の中心にはユダヤ人の男性しか入れませんでした。しかし主はその差別、隔たりを取り除かれたのです。

(2)平和をつくるためイエス様はどうされたか
2:16に、主自らが十字架にかかられた事により、私たちの心にある敵意、悪の心をうち砕いてくださいました。神様との和解が主により実現したのです。神様との和解を得た私たちですから、人との和解が出来るように変えられたのです。

(3)教会は平和が実現する場
2:19に、異国の人であっても、同じ国籍(天の民)で神の家族だと記されています。そして聖なる宮に成長して行くのです。その聖なる神の住まいに、神はいつも共にいてくださるのです。

教会には、こんな立派な人が多くいるんだな、もう少し立派になったら教会に行ってみよう。ともし思われている方がおられるなら、それは誤りです。順番はまず、今の自分を主にさらけ出し、主を受け入れる事により自然に聖なる宮、霊なる神の住まいとして変えられて行きます。不完全な私たちだからこそ、主が補ってくださり、正しい者としてくださるのです。
聖なる神の住まいとして、キリストがもたらされた平和を伝える者となりますように。

テケテケ


キリスト教関連書籍

teketekeへメール

Home Back