メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/10/18
使徒行伝22:6-21
 「神のみ業の伸展26」パウロのあかし

聖書抜粋:1:「兄弟たち、父たちよ、いま申し上げるわたしの弁明を聞いていただきたい」。

<要約>

パウロの弁明の箇所です。キリスト者を迫害し続けていたパウロにいったい何があったのでしょう?

(1)パウロの回心
22:1にパウロが誰に証したかったか記されています。兄弟たち、父たち、そして同胞が救いに至るため語っています。
パウロはまず、生い立ちを語ります。エルサレム生まれでラビの子、律法に忠実に生きていた事を離します。律法に忠実だったあまり、キリストの教えを異端と判断し、男であれ女であれ捕らえ、獄に入れていました。
そしてキリストの弟子を捕らえ迫害するためダマスコに向かっていたその時、天から光がめぐり、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか』とパウロに語ります。イエス様からの声だったのです。パウロは目が見えなくなりました。主イエスに『私は何をしたらよいですか?』とたずねるパウロに主は『アナニヤ(主が恵み深いとの意)の所に行きなさい』と指示されます。
アナニヤは、『兄弟サウロよ、見えるようになりなさい』と言うとパウロの目からウロコのようなものが落ち見えるようになりました。パウロが見聞きした事について、すべての人に対して、彼の証人になるためご計画されたものだったのです。

(2)パウロへの神の召命
祈りの中、夢うつつになったその時、神がパウロに召命を伝えます。邪教、異端と思っていたキリストの教え。ステパノ殉教の際も同席し賛成したパウロ。しかし主はそのパウロに、『行きなさい。わたしが、あなたを遠く異邦の民へつかわすのだ』と命をくだされました。

(3)パウロへの神の保護
捕らわれの身となるパウロでしたが、彼はローマ市民で安全にローマへ運ばれる事となります。捕らわれているからこそ安全だったのです。神の手の内で守られ続けるパウロでした。

パウロが受けた強烈な召命でないにしても、私たち一人ひとりも応じた召命を頂いています。今生きているその場所でキリストを証し、地の塩、世の光として述べ伝える事がそうかも知れません。

パウロは目が開かれ、神の前に立ったのです。さて、あなたは今、どこに立っていますか?

テケテケ


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