メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/11/29
ルカ1:5-25
 「ザカリヤの驚き」 アドベント第1節

聖書抜粋:13:そこで御使が彼に言った、「恐れるな、ザカリヤよ、あなたの祈が聞きいれられたのだ。

<要約>

アドベント1節をお迎えする事が出来ました。主イエスキリストのご生誕に感謝いたします。
聖書は聖霊が祭司ザカリヤ(神が覚えてくださるとの意)に現れる場面です。当時の祭司は24の組で構成され1組が約800人、総勢2万人おられたと伝えられています。登場するザカリヤはその1人でした。妻エリサベツ(神は私の誓いとの意)は、モーセ・アロン直系の女で二人とも神の御前に正しく、義なる人でした。
年老いた二人には子供がいませんでした。

(1)祭司ザカリヤへヨハネ誕生の告知
ザカリヤはアビヤの組で24組の8番目。聖所の当番がザカリヤの組にまわり800人がクジを引いたところ、ザカリヤに当たりました。当番に当たる可能性は低かったのですが、神によりザカリヤに当たったのです。一週間聖所で香をたき外では人々が彼のために祈りを捧げていました。ザカリヤが香をたいている時、香壇の右に御使いが現れました。ザカリヤは恐怖でいっぱいです。御使いはザカリヤへ「あなたの祈り(リクエスト)は聞かれました。エリサベツは男の子を産みます。その子をヨハネ(神は恵み深いの意)と名づけなさい」と告げるのです。しかしザカリヤは信じられませんでした。御使いはガブリエルだと名乗り、ザカリヤはガブリエルにより言葉を話す事が出来なくなりました。この間、人とのつながりが断絶され、神との交わりの時が始まりました。

(2)エリサベツの懐妊と喜び
懐妊したエリサベツは引きこもりを続けます。主は心にかけてくださり、恥をも取り去って下さったのです。
1:57に記されているように、エリサベツは月が満ち男の子を産みました。

(3)ヨハネ誕生と命名
子供の名をつける時が来て、人々はザカリヤにしようと話しますがエリサベツはヨハネにすると話ました。言葉を話せないザカリヤは板にヨハネと記しました。その時、ザカリヤの口が開き、舌がゆるみ話せるようになり、神をほめたたえました。

生まれたヨハネは後、祭司にならず荒野にいました。そしてバプテスマのヨハネとなり、後に主イエスキリストに出会う事となるのです。
ザカリヤも生まれたヨハネも、「時が来れば成就する」神の言葉があったのです。

テケテケ


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